【読書日記28】国境@黒川博行 [読書日記]
黒川博行著「国境」を読了。2014年読み納めになりました。
昨年、「破門」で念願の直木賞をとった”疫病神シリーズ”の第2弾。
二宮・桑原の疫病神コンビが大阪を飛び出して、なんと北朝鮮に潜入するという冒険活劇になっています。
しかし、その内容たるや凄いの一言。
本作は2003年に刊行されていますが、その当時の北朝鮮を良く取材されていて、どこにそんなソースがあるのかと思ってしまうような一冊です。
この作品も直木賞の最終選考にまで残った本で、それも頷ける出来です。
実はこの作品を入手するまでが大変でした。どこの書店をまわっても売り切れ、ネットで注文しようとしても取り扱い無し。一度、ヤフオクで出てたのでウォッチしていたら5,000円くらいに跳ね上がってました。
最後の手段で図書館に予約はしましたが、予約者数が半端なかった。
もんもんとしていたら、そこは直木賞作家。僕と同じくもんもんとしていた方々の欲求が出版メーカーにも届いたのか、ようやく文庫で再登場した次第。
しかし、本を読んでわかったのはやはり北朝鮮への記述の関係でしょうか。かなり、突っ込んで書いてあるので、再出版に躊躇した感じもします。
まー何処かの映画会社のようにサイバーテロをうけるとは思いませんが・・・
2014年は28冊読みましたが、読み納めに十二分すぎる一冊でした^^
あらすじ:衝撃だった。ここまで悲惨な状況だとは思ってもみなかった。それでもなお、この国は“地上の楽園”なのか。建設コンサルタント業の二宮と暴力団幹部・桑原の「疫病神コンビ」が、詐欺師を追って潜入した国・北朝鮮で目にしたものは、まるで想像を絶する世界だった―。読み出したら止まらないサスペンス超大作。
昨年、「破門」で念願の直木賞をとった”疫病神シリーズ”の第2弾。
二宮・桑原の疫病神コンビが大阪を飛び出して、なんと北朝鮮に潜入するという冒険活劇になっています。
しかし、その内容たるや凄いの一言。
本作は2003年に刊行されていますが、その当時の北朝鮮を良く取材されていて、どこにそんなソースがあるのかと思ってしまうような一冊です。
この作品も直木賞の最終選考にまで残った本で、それも頷ける出来です。
実はこの作品を入手するまでが大変でした。どこの書店をまわっても売り切れ、ネットで注文しようとしても取り扱い無し。一度、ヤフオクで出てたのでウォッチしていたら5,000円くらいに跳ね上がってました。
最後の手段で図書館に予約はしましたが、予約者数が半端なかった。
もんもんとしていたら、そこは直木賞作家。僕と同じくもんもんとしていた方々の欲求が出版メーカーにも届いたのか、ようやく文庫で再登場した次第。
しかし、本を読んでわかったのはやはり北朝鮮への記述の関係でしょうか。かなり、突っ込んで書いてあるので、再出版に躊躇した感じもします。
まー何処かの映画会社のようにサイバーテロをうけるとは思いませんが・・・
2014年は28冊読みましたが、読み納めに十二分すぎる一冊でした^^
あらすじ:衝撃だった。ここまで悲惨な状況だとは思ってもみなかった。それでもなお、この国は“地上の楽園”なのか。建設コンサルタント業の二宮と暴力団幹部・桑原の「疫病神コンビ」が、詐欺師を追って潜入した国・北朝鮮で目にしたものは、まるで想像を絶する世界だった―。読み出したら止まらないサスペンス超大作。
それだけ苦労して手に入れた作品だけに、読んで良かったと思える感動は2014年最後の作品に相応しいですね。
締め括りが良い!
by mutumin (2015-01-21 07:00)
獏は文庫で出るまでノンビリ待ってしまうのです^^)
by 獏 (2015-01-21 07:37)
HOTCOOLさんがそこまで絶賛するのなら読んでみたいなぁ。
by 親知らず (2015-01-21 08:03)
そこまで書けるって事は現地取材だけじゃなくどこかから情報得たのかな?
この本のドキュメンタリーとか出たりして(笑)
by pn (2015-01-21 08:15)
初めはこの本を金さんが買い占めたので
手に入らなかったそうだよ
by paulo (2015-01-21 11:32)
mutuminさん
確かに読み納めにふさわしい作品でした。
by HOTCOOL (2015-01-22 03:14)
獏さん
僕は読みたいときが読む時です^^
by HOTCOOL (2015-01-22 03:15)
親知らずさん
お勧めっすよ~
by HOTCOOL (2015-01-22 03:16)
pnさん
独自に北朝鮮のパイプがある感じがしますね。
by HOTCOOL (2015-01-22 03:17)
pauloさん
さすが、金さん!
by HOTCOOL (2015-01-22 03:17)