【読書日記27】初ものがたり＠宮部みゆき [読書日記]
宮部みゆき著「初ものがたり」を読了。
2014年の読書日記27冊目になります。
あまり短編小説は読まないのですが、会社の同僚に薦められて読みました。
舞台は江戸の下町本所深川辺り。自分の住んでいる街に近いので、その情景を思い出しながら読めました。
内容は、江戸の四季を彩る「初物」を絡めながら、岡っ引きの茂七が事件の謎を紐解いていく、というストーリー。連作短編的な作りで、茂七が遭遇する事件と関連する人々の交流も読んでいて面白かったです。
残念なのは、大人の事情とやらで連載が中断され物語全体を覆う謎が解明されないままになったこと。売れっ子作家の宮部みゆきなので、続編は中々難しいと思いますが、続きを読みたい一冊であります。
あらすじ：鰹、白魚、鮭、柿、桜……。江戸の四季を彩る「初もの」がからんだ謎また謎。本所深川一帯をあずかる「回向院の旦那」こと岡っ引きの茂七が、子分の糸吉や権三らと難事件の数々に挑む。夜っぴて屋台を開いている正体不明の稲荷寿司屋の親父、霊力をもつという「拝み屋」の少年など、一癖二癖ある脇役たちも縦横無尽に神出鬼没。人情と季節感にあふれた時代ミステリー・ワールドへご招待!
2014年の読書日記27冊目になります。
あまり短編小説は読まないのですが、会社の同僚に薦められて読みました。
舞台は江戸の下町本所深川辺り。自分の住んでいる街に近いので、その情景を思い出しながら読めました。
内容は、江戸の四季を彩る「初物」を絡めながら、岡っ引きの茂七が事件の謎を紐解いていく、というストーリー。連作短編的な作りで、茂七が遭遇する事件と関連する人々の交流も読んでいて面白かったです。
残念なのは、大人の事情とやらで連載が中断され物語全体を覆う謎が解明されないままになったこと。売れっ子作家の宮部みゆきなので、続編は中々難しいと思いますが、続きを読みたい一冊であります。
あらすじ：鰹、白魚、鮭、柿、桜……。江戸の四季を彩る「初もの」がからんだ謎また謎。本所深川一帯をあずかる「回向院の旦那」こと岡っ引きの茂七が、子分の糸吉や権三らと難事件の数々に挑む。夜っぴて屋台を開いている正体不明の稲荷寿司屋の親父、霊力をもつという「拝み屋」の少年など、一癖二癖ある脇役たちも縦横無尽に神出鬼没。人情と季節感にあふれた時代ミステリー・ワールドへご招待!
面白いのにもやもやして最後に至らないのは気持ちがすっきりしないねぇ～
by mutumin (2015-01-14 06:18)
江戸時代は荒川にも鮭が上がっていたんですね
by paulo (2015-01-14 06:19)
宮部みゆきさん 好きなんですが
時代物はちょっと～なんです（＠ｗ＠；））
by 獏 (2015-01-14 07:50)
世を忍ぶ仮の姿で活動し、実は重要な任務を遂行している？
短編集はメリハリがあって読みやすいですよね。
by 親知らず (2015-01-14 08:19)
未完な訳ですねー。
by pn (2015-01-14 09:10)
mutuminさん
続編希望なんですがね・・・
by HOTCOOL (2015-01-14 19:39)
pauloさん
僕も知りませんでした。
けど、隅田川、荒川、中川などの河川がありますからね。
by HOTCOOL (2015-01-14 19:43)
獏さん
時代物は作者の力量にも左右されますからね。。。
by HOTCOOL (2015-01-14 19:44)
親知らずさん
その結末が分からないので、モヤモヤしてしまいます。
by HOTCOOL (2015-01-14 19:45)
pnさん
未完は遺憾です（寒）
by HOTCOOL (2015-01-14 19:47)