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『悪夢のエレベーター』映画鑑賞記★予測不可能なサスペンスの秀作 [映画鑑賞]

3連休中、特に出かける予定もなかったのでヤフーの映画情報を見ていたら、作品名と出演者のギャップが面白そうだったので、池袋まで『悪夢のエレベーター』という作品を観に行ってきました。

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作品は木下半太さんという人の人気小説の映画化とのこと。木下半太さんの作品は読んだことありませんが、この「悪夢シリーズ」は3部作でその第1弾に本作はあたるようです。

作品名と出演者のギャップですが、B級映画っぽいタイトルにかかわらず、出演者は内野聖陽
佐津川愛美、斎藤工、モト冬樹と演技派、個性派が揃っています。

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また、本上まなみ、芦名星と私好みの女優さんも出ています[ハートたち(複数ハート)]

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映画の感想ですが、正直言ってなかなかの出来栄えだと思いました。
前半はエレベーターの中に閉じ込められた4人の男女が織りなす密室劇。
サスペンスなので4人の会話、仕草、表情などに騙されることなかれと、スクリーンにクギ付けになります。

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後半は謎解きになりますが、途中予期しないハプニングがあったりと、その展開はスピーディで予測不可能でした。

原作、脚本そして出演者とスタッフがうまく回転した秀作と思います。

最近、邦画も本作のような単館仕様の映画が増えてきて、その内容も粒がそろっている感じがしています。

コンパクトで機動力のある映画製作は、ときに大作映画を凌ぐということを改めて感じさせてくれた作品でした。

解説です[バッド(下向き矢印)]
「シリーズ累計40万部を突破した木下半太の人気小説「悪夢シリーズ」3部作の第1弾を映画化したサスペンス・コメディー。俳優、構成作家として活躍する堀部圭亮が長編初監督に挑み、急停止したエレベーターに閉じ込められた男女4人が繰り広げる笑いと恐怖の人間模様を描く。『252 生存者あり』の内野聖陽を主演に、『鈍獣』の佐津川愛美、『カフェ・ソウル』の斎藤工、モト冬樹らが共演。ウソや本音、そして虚構と真実が入り乱れる予測不可能な展開から目が離せない。」

あらすじです[バッド(下向き矢印)]
「鋭い頭の痛みで小川順(斎藤工)が目を覚ますと、そこは急停止したエレベーターの中だった。一緒に乗り合わせたのは見るからにワケありな男女3人で、非常ボタンは故障し携帯電話は電池切れ、助けを呼ぶこともできない。なぜか互いの秘密を暴露し合うハメになった彼らがそれぞれに不信感を募らせる中、思いもよらぬ事件が起きてしまう。」
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