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家族葬備忘録 7月13日午前 [雑記ブログ]

家族葬備忘録 7月13日(木)

三連休に金沢へ帰る予定だったため既に購入していた行きの切符を始発の北陸新幹線に振り返る。
新幹線の出発まで30分あまり。焦る気持ちをおさえ、金沢で母親の友人2名に電話を入れる。
友人たちは直ぐに病院に駆けつけると言ってくれ、少し安心する。
6時16分北陸新幹線が出発し金沢に8時46分到着。
すぐにタクシーに乗り込み病院へ向う。
9時10分病院に到着し病室に駆け込む。
しかし、既に母親は息を引き取っていた。朝4時に電話をもらった時点で、もう逝っていたのだろう。
母親の死顔は綺麗だった。
友人ふたりからお悔やみの言葉をいただく。
その後、看護師に来院したことをつげ、主治医に連絡をしてもらう。
数分待って主治医が病室に入っきて簡単な挨拶をかわし、母親の胸に聴診器をあて、その後、ペンライトで瞳孔を確認。
主治医「ご臨終です。」
おざなりの対応だったが仕方がない。
死亡診断書の死亡時刻は主治医が確認した9時20分だった。これも、おかしなことだなと思った。
担当の看護師さんが母親を綺麗にする間、葬儀所の手配をしてくれと言う。生前母親から父親と同じところにしてと言われていたので、友人が電話番号を調べてくれ連絡をとる。
11時に母親を引き取りに葬儀所の車が到着する。
ここから、非常に事務的に物事が運んでいく。
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コメント 12

pn

ええええー?そんなもんなの死亡診断って?
そう言えば心肺停止ってニュースで聞くけど医者が死亡って認めないとダメみたいな事聞いたな。偉いんだねーお医者様なんだねー(怒)
by pn (2017-07-23 06:27) 

mutumin

死亡した時間というより、死亡確認時間だね。
by mutumin (2017-07-23 07:15) 

親知らず

死亡時刻は、「家族が間に合った」という事を重んじる故の判断です。
事実と食い違っても、それを大事にする人が多いのです。
そんな茶番劇(?)も家族への心遣いと私は思っています。

by 親知らず (2017-07-23 08:11) 

とし@黒猫

老齢の患者が多い病院の医師は、毎日のように死に直面しているわけで、ご家族の事情を事細かには配慮してはくれない気がします。
ご本人が安らかに永眠されたのであれば、それでよしではないでしょうか。
by とし@黒猫 (2017-07-23 09:08) 

HOTCOOL

pnさん

肉親、近親者の立会いが必要なんでしょうね。
by HOTCOOL (2017-07-24 03:42) 

HOTCOOL

mutuminさん

そんな感じなんでしょうね。
by HOTCOOL (2017-07-24 03:43) 

HOTCOOL

親知らずさん

ある意味、家族への思いやりなんでしょうか。
by HOTCOOL (2017-07-24 03:44) 

HOTCOOL

とし@黒猫さん

最後は苦しまずに眠るように逝ったらしいので、それだけは良かったと思っています。
by HOTCOOL (2017-07-24 03:45) 

paulo

まあ医者が看護婦に何時ごろ亡くなりました?聞くのもおかしいし
機械に記録された時間を使うと医者はいらないし...
その一瞬よりHCさんが生まれてその日までご一緒に過ごされた時間がずっと大切ですよね
by paulo (2017-07-24 05:38) 

HOTCOOL

pauloさん

素敵なお言葉ありがとうございます。
生んでくれてありがとう!です。
by HOTCOOL (2017-07-25 04:47) 

まほ

義父母の時もそうでした。
誰か1人でも家族が居て、その立会いの元に臨終を宣言されました。
間に合ったというより、家族が駆け付けるのを待ってくれるのです。
本当にそうなったのが何時かなんて、あまり重要じゃないです。
by まほ (2017-07-26 01:13) 

HOTCOOL

まほさん

そうなんだ。お医者さんも大変だね。
by HOTCOOL (2017-07-26 04:06) 

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