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【映画鑑賞記38/16’】異邦警察 ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS- [映画鑑賞]

「異邦警察 ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-」を鑑賞。
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原作はリチャード・ウーとすぎむらしんいちのコミック。原作は未読ですが、TBSの深夜ドラマで放送を見ていたので、映画も観にいきました。
主演はドラマ版同様、松田翔太。ご存知のとおり、我々の世代ではカリスマといっても過言ではない松田優作さんの次男です。どことなく、雰囲気も似ています。
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この作品の持つ世界観が結構好きなんです。
東京にいる密入国外国人約15万人。難民認定を受けられず貧しい生活をし、力を持たない異邦人達が自分達を守るため、秘密組織・異邦都庁を作り上げます。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院など、何でもありありの世界。当然、警察も存在します。
松田翔太演じる久保塚早紀は異邦都庁でただ一人の警察官なのです。
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映画版では裏都庁を飛び出し、アジア人犯罪組織や、ヤクザとのデッドヒートを展開する。相棒・鈴木を演じるのはハマケンこと浜野謙太。こういった役をやらせると彼の右に出るのはいませんね。本職はミュージシャンですが最近ひっぱりだこであります。
好き嫌いが分かれる作品かもしれませんが、なかなか、スリリングな話でしたよ。

解説:リチャード・ウーとすぎむらしんいちによるコミックを原作とする、『ライアーゲーム』シリーズなどの松田翔太が秘密組織の警官を演じたテレビドラマの劇場版。密入国外国人が作った秘密組織・裏都庁の警官が誘拐殺人事件をめぐり、アジア人犯罪組織や、ヤクザとのデッドヒートを展開する。監督は、本作のドラマ版や、『私の男』などで知られる熊切和嘉。浜野謙太や柳沢慎吾、康芳夫らドラマのキャストに加え、須賀健太や安藤サクラらが共演。怪しい世界観や登場人物、ハードなストーリーに期待。

あらすじ:密入国して東京に住んでいる外国人が自分たちを守るべく組織した裏都庁。その異邦警察「ディアスポリス」の警察官であり、国籍不詳の久保塚早紀(松田翔太)は、誘拐された裏都民マリアの監禁先を見付けたものの彼女は殺害されてしまう。殺害現場から逃げたアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)を追った久保塚は、地下教会が二人の手掛かりを握っていると知るが……。
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コメント 8

mutumin

話のストーリーを聞いただけでもスリリングですね。。。
by mutumin (2016-10-19 04:48) 

pn

テレビドラマ化してたんだ(^_^;)
by pn (2016-10-19 06:29) 

paulo

この手の映画は痛快で面白いですよね
『ダーティー.イエロー.ボーイ』!!
 トランプさんが言えばいけど
東洋人青年蔑視で問題になりますよ
by paulo (2016-10-19 07:28) 

たくや

深夜ドラマで見てました。
by たくや (2016-10-19 08:59) 

HOTCOOL

mutuminさん

スピード感ある映画でした!
by HOTCOOL (2016-10-19 18:53) 

HOTCOOL

pnさん

今、深夜ドラマは熱いですよ!
by HOTCOOL (2016-10-19 18:55) 

HOTCOOL

pauloさん

痛快の中にもコメディも散りばめられていて面白かったですよ^^
by HOTCOOL (2016-10-19 18:57) 

HOTCOOL

たくやさん

おおー同士!^^!
by HOTCOOL (2016-10-19 18:58) 

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