【映画鑑賞記[3]】燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘

B級、、、いや人によってはC級と評価されるかもしれませんが、そんなことはどうでもいいのです。

70年代のカンフー映画ブームを体験し、誰もが自分がブルース・リーだと信じ、ダンボールを丸めて作ったヌンチャクを振り回し「アチョーアチョー」と言ってた男子にはたまらない映画だと思います。

古き良きカンフー映画のオマージュが所々に散りばめられているだけではなく、製作者サイドの愛とリスペクトが十二分に感じられる娯楽映画です。

主な出演者は、ブルース･リャン（帰ってきたドラゴン）、チェン・クワン・タイ（少林ブラザース）、チャーリーチャン（空手ヘラクレス）など、ブルース・リーなき後の香港カンフー映画を引っ張った人達。


御歳60歳を超える方々が、息を切らせながらも、風を斬るようなスピードの技を見せてくれます。これには、シビレました。

まぁーストーリー的にはB級ならではの脈絡のないシーン転換、話をハショルための漫画絵挿入等がありましたが、そこはご愛嬌。

プロデューサーは「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウ。単館系だけの公開にしておくのは、ちょっともったいない作品です。



解説： 1970年代の香港カンフー映画で活躍した往年の名優が集結し、数々のカンフー映画へオマージュをささげたアクション・コメディー。『帰って来たドラゴン』のブルース・リャン、『嵐を呼ぶドラゴン』のチェン・カンタイ、作曲家としても活躍する『ツイン・ドラゴン』のテディ・ロビンなど、ファン必見の顔ぶれが集結し大暴れする。製作総指揮をアンディ・ラウが手掛け、全編に香港カンフーへの愛情があふれる本作は、香港のアカデミー賞こと第30回香港電影金像奨で作品賞など4部門で受賞した。

あらすじ： 辺境の村に派遣された不動産会社社員のチョン（ウォン・ヤウナム）は、2人の武術家ソン（ブルース・リャン）とセン（チェン・カンタイ）が営む寂れた喫茶店を訪れる。そこは、かつて彼らの師匠ロー（テディ・ロビン）が指導する武術学校で、当のローは30年間昏睡（こんすい）状態だった。しかし、ひょんなことから覚醒。ところが30年の経過に気付かないローはチョンを自分の生徒と勘違いし、チョンはローの特訓で武術大会出場を目指すはめに……。

タグ：燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘 チェン・クワン・タイ ブルース･リャン チャーリーチャン ブルース・リー アンディ・ラウ

コメント 14

じじぃって言う名前がいいですが
30年間寝たきり？床擦れが心配です。
by パウロ (2013-01-24 04:31) 

パウロさん

最後の画像の方が30年間寝たきりの方です。けど、起きたら、好き放題やり放題で笑いました。さすが、香港映画！
by HOTCOOL (2013-01-24 05:35) 

カンフー映画　大好きです＾＾）
久しぶりに観てみたい！！

by 獏 (2013-01-24 05:45) 

終結物が流行ってる？
こーゆーのいいよね♪
by pn (2013-01-24 06:33) 

タイトルでも笑っちゃいますね＾＾
by guran (2013-01-24 07:05) 

わー！こういうの大好き♪
タイトルだけでも観たくなっちゃう！
by 親知らず (2013-01-24 07:52) 

こういう映画って、くだらない！と口では言ってても、結構好きな人が多いですよ！
by mutumin (2013-01-24 08:11) 

獏さん

僕も数十年ぶりのカンフー映画でした。楽しかったです＾＾
by HOTCOOL (2013-01-24 10:38) 

pnさん

チープなつくりでしたが、かえって新鮮でした。
by HOTCOOL (2013-01-24 10:39) 

guranさん

なかなかいいネーミングですよね！
by HOTCOOL (2013-01-24 10:40) 

親知らずさん

９０分ちょっとの作品でしたが、リスペクトとオマージュがテンコ盛りでした^_^
by HOTCOOL (2013-01-24 10:41) 

mutuminさん

お客さん結構入ってましたよ。好きな人はいまだに健在ですね。
by HOTCOOL (2013-01-24 10:42) 

この記事を拝見しただけで、笑ってしまいました。
面白そうですねぇ。
単館上映ですか・・・調べてみたら六本木だけですね(^^;)
今CMやってる「テッド」も面白そうですよね。
by まほ (2013-01-25 02:21) 

まほさん

「テッド」も観てきましたよ♪感想は後日（笑）
by HOTCOOL (2013-01-25 03:54)