【麺/57】東池おはこ大勝軒＠巣鴨

夏休みラーメン屋さん巡り第３弾は巣鴨にある「東池おはこ大勝軒」です。



初訪店（８月10日）になります。

このお店は、いまや伝説のお店「東池袋大勝軒」で最後の番頭さんを務めた柴木俊男氏が、味を引き継ぎオープンさせたお店です。

開店と同時に入店。店内はカウンター席とテーブル席。厨房も含め広い造りになっています。

この日は柴木氏もいらっしゃってお弟子さんに指示をだしていました。また、柴木氏の家族らしき方（奥さん、娘、孫）もいて、アットホーム感満載でした。

店内をゆるりと見渡しますと「心」と書いた額縁と、大勝軒総帥・山岸さんと店主のツーショット写真、そしてなぜか吉幾三のお祝いが。





店主は、東池袋大勝軒の「味の番人」といわれた方。山岸さん、大勝軒への思い入れが強く感じられます。

感慨にふけていたところで、注文していた看板メニューの「もりそば」が配膳。



お店に併設された製麺室で作られた自家製麺は、やや細めの中太麺で軽いウェーブがかかり、微かな小麦の甘味とツルっとモチっとした食感が楽しめます。



つけ汁は、甘味酸味辛味のバランスがとても良く、醤油と魚の風味が感じられ、これぞ東池袋大勝軒！！といえる美味しさです。



厨房ではお弟子さんが柴木さんに教えを受けていました。

こうして、名店の味が次世代に伝承されていくのだなと、また感慨にふけりながら会計をすませ、お店を後にしました。

タグ：もりそば 東池袋大勝軒 巣鴨 東池おはこ大勝軒

コメント 10

吉幾三は知り合いなんすかね？それとも近所？なんか気になる・・・

バランスですよね、やっぱ味は。
by pn (2010-08-21 06:54) 

メニューにある、あつもりってどの様なもの？
by ルシファー (2010-08-21 09:04) 

pnさん

店主は吉幾三の後援会と関係があるみたいですね。

そう、やっぱ味はバランスですね。麺とつゆの関係がマッチするようなつけ麺・ラーメンにはなかなか出合えません。
by HOTCOOL (2010-08-21 16:03) 

ルシファーさん

つけ麺の麺は茹であがり後、冷水でしめて提供されますが、再度茹で湯で湯通ししてから提供するのを「あつもり」となります。
「あつもり」も大勝軒さんがはじめたメニューだと思います。冬場なんかは結構自分も注文します。
by HOTCOOL (2010-08-21 16:11) 

完璧なご説明、ありがとうございます。
by ルシファー (2010-08-21 20:30) 

これ並み？　量けっこうあるように見えるけど(^_^)

ラーメンって昔は350円くらいで食べれたようなイメージあるんだけど、今は普通ノラーメンも700円とかするのよね～　トッピング頼んで餃子なんかも頼んだらファミレスのランチでステーキ食ったのが安いくらい。


by やまべぇ (2010-08-21 20:41) 

おー、また渋いところを攻めましたね。
こちらの店主さん、甘みが強いのがお好きだったのか、私が食べたときは甘みの方が主張しまくっていた記憶があります。
大勝軒マニアの人達のクチコミでは、東池袋時代から山岸さんの味を無視して独自の味でラーメンを提供しまくっていた人としてネットでは叩かれていましたね。
まぁ、バカ舌の私にはその違いは分からなかったと思いますが・・・。

by 七色孔雀 (2010-08-22 01:28) 

ルシファーさん

いえいえ、どういたしまして。
ラーメンぐらいです。ウンチク語れるのは。
by HOTCOOL (2010-08-22 05:34) 

やまべぇさん

これ、並です。
ラーメンに限らず麺類って考えてみればコスト的には高い感ありますよね。
確かにファミレスのほうが安いしお得かも（＾ｕ＾）
by HOTCOOL (2010-08-22 05:36) 

七色孔雀さん

自分も甘み感はかなり感じました。
店主は一見強面の方ですからね。独断専行があったかもしれませんね。けど、山岸さんが容認していたのだから、何かをもってるんでしょうね。
by HOTCOOL (2010-08-22 05:40)