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【シネマ/21】十三人の刺客 [映画鑑賞]

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映画を観たいと思いロードショー、ミニシアター系をネットで検索するも食指を動かされるような作品がありません。

この時期は映画のエアスポットなのかしらんと考えつつも、時代劇映画の名作のリーメーク作品ですが三池崇史監督の“時代劇版「クローズZERO」”ともいえる本作に決め、いそいそと3連休の中日に品川まで出かけました。

映画館で観る時代劇なんていつ以来だろう?記憶が定かではありませんが、相当以前のことは確かです、ハイ。

感想はしっかりとした脚本とスピーディーな展開で、予想以上に”魅せて”くれました。

特にラスト50分のバトルシーンは迫力満点で、敵陣300人に挑む13人に目が釘付けです。

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そして特出すべきは、SMAPの稲垣吾郎。庶民を捕まえては無表情に繰り返す陵辱と殺戮。その冷酷無比の役柄は国民的アイドルグループの一員が演ずる役柄とはとうてい思えません。ただ、そこをあえて抜擢し彼の幅を広げたともいえる三池監督はやはり只者ではないですね。


解説
時代劇映画の名作との呼び声も高い1963年公開の工藤栄一監督の『十三人の刺客』を、約半世紀の時を経て現代風に再構築した時代劇エンターテインメント巨編。日本を代表するヒットメーカーの三池崇史監督がメガホンを取り、江戸幕府史上最悪の暴君を暗殺するため、13人の刺客たちが命を懸けた一世一代の戦いを挑む。主演の役所広司を筆頭に、稲垣吾郎、松方弘樹、市村正親、松本幸四郎ら豪華キャストの共演も見逃せない。

あらすじ
幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田新左衛門(役所広司)の下に13人の刺客が集結する。斉韶のもとには新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛(市村正親)ら総勢300人超の武士が鉄壁の布陣を敷いていたが、新左衛門には秘策があった。
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pn

このあいだラジオで聞きましたがゴローちゃんの撮影、立ちションのみで終了の日があって本人はこれだけかよ!って思ったらしい。
撮影って大変です。
by pn (2010-10-15 06:37) 

HOTCOOL

pnさん

立ちションのシーンは冒頭にあるんですが、お殿様のゴローちゃんが家来がさしだす竹の筒みたいなものに用をたすんですよ。昔の殿様はマナーがいいなぁと思いました(笑)
たしか1分くらいのシーンだったので、ホント映画を作るのって手間暇かかるんですね。
by HOTCOOL (2010-10-15 16:46) 

やまべぇ

これ観た~い(^。^)
やっぱチャンバラや格闘やケンカの映画、男の子はたまに取り入れなければなりません。 あとあっちの映画?も(笑
by やまべぇ (2010-10-15 21:41) 

HOTCOOL

やまべぇさん

まだまだ血気盛んですなぁ。
お互い頑張りましょう!
by HOTCOOL (2010-10-16 04:05) 

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