【読書日記25/16’】疫病神シリーズ 喧嘩@黒川博行 [読書日記]
黒川博行著「喧嘩」を読了。
待望の疫病神シリーズ最新刊。「喧嘩」と書いて”すてごろ”と読みます。
前作で組を破門になったイケイケやくざの桑原(破門されたので元やくざですが)。そして、相変わらずの生活をしている相棒(?)二宮。
今回は、選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけ大立ち回りを演じます。
毎度の事ながら、二人の会話の楽しさ、物語のスピード感、そして大阪の街と随所に出てくるグルメ店。絶妙な語り口はお見事です。
破門になって組の後ろ盾を失った桑原と何だかんだいいながら桑原についていきおこぼれを授かる二宮。
次回作も待ち遠しくてしょうがありません!
あらすじ:「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐって麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に百人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく―。腐りきった議員秘書と極道が貪り食う巨大利権を狙い、代紋のない丸腰の桑原と二宮の「疫病神」コンビ再び。
待望の疫病神シリーズ最新刊。「喧嘩」と書いて”すてごろ”と読みます。
前作で組を破門になったイケイケやくざの桑原(破門されたので元やくざですが)。そして、相変わらずの生活をしている相棒(?)二宮。
今回は、選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけ大立ち回りを演じます。
毎度の事ながら、二人の会話の楽しさ、物語のスピード感、そして大阪の街と随所に出てくるグルメ店。絶妙な語り口はお見事です。
破門になって組の後ろ盾を失った桑原と何だかんだいいながら桑原についていきおこぼれを授かる二宮。
次回作も待ち遠しくてしょうがありません!
あらすじ:「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐって麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に百人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく―。腐りきった議員秘書と極道が貪り食う巨大利権を狙い、代紋のない丸腰の桑原と二宮の「疫病神」コンビ再び。
楽しそうですねぇ。。。相棒のやくざ版みたいなの?
by mutumin (2017-01-21 06:22)
何事も後ろ盾があるとやっぱ安心ですよね。
by pn (2017-01-21 06:23)
『破門』も面白かったので読みたいですね
by paulo (2017-01-21 08:25)
麻薬と喧嘩は買ってはいけません。(笑)
by 親知らず (2017-01-21 21:40)
mutuminさん
良い例えですが、全く違います(笑)
by HOTCOOL (2017-01-22 04:22)
pnさん
大物政治家と大物スポンサーが背後に欲しい(笑)
by HOTCOOL (2017-01-22 04:23)
pauloさん
お勧めっす!
by HOTCOOL (2017-01-22 04:23)
親知らずさん
ですよね!
by HOTCOOL (2017-01-22 04:24)