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【映画鑑賞記】ブラックスワン [映画鑑賞]

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ナタリー・ポートマン=アカデミー主演女優賞受賞作品。

「英国王のスピーチ」で同主演男優賞を受賞したコリン・ファースの演技も見事でしたが、「ブラックスワン」での彼女の演技はまさに鬼気迫るものがありました。

さしずめ、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースが”静”であれば、本作でのナタリー・ポートマンは”動”と”凶”。

人間の二面性、”白”と”黒”をバレエの名作「白鳥の湖」にかけながら、表現していく手法は人間の内面をえぐるようで怖さもありました。

また、脇を固めたヴェンサン・カッセル、バーバラ・ハーシー、ミラ・クニスも其々の役どころで最上級の演技をしていて、本作のサスペンス性を深めています。

ただ、きわどいシーンが多くR-15指定になっていますので、青少年の方はいましばらくの辛抱を・・・

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解説
『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督と、『スター・ウォーズ』シリーズのナタリー・ポートマンがタッグを組んだ心理スリラー。内気なバレリーナが大役に抜てきされたプレッシャーから少しずつ心のバランスを崩していく様子を描く。芸術監督を演じるのは、フランスを代表する俳優ヴァンサン・カッセル。主人公のライバルを、『マックス・ペイン』のミラ・クニスが熱演する。プロ顔負けのダンスシーン同様、緻密(ちみつ)な心理描写に驚嘆する。

あらすじ
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。
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やまべぇ

どんな感じのきわどいシーンですか?(^_^)
by やまべぇ (2011-05-18 19:24) 

pn

R-15ってだけでわくわくしちゃいます(笑)。
ウィノナライダーって、久々に聞く気がするのは気のせいか?最近映画チェックしてないもんなぁ。チェックするだけで見てなかったけど(^_^;)

by pn (2011-05-18 21:10) 

ルシファー

いやぁー、大人になった!
by ルシファー (2011-05-18 23:46) 

HOTCOOL

やまべぇさん

そりゃ、もちろんエっ〇なシーンです(^_^;)


by HOTCOOL (2011-05-19 04:01) 

HOTCOOL

pnさん

ウィノナ・ライダーちょっと老けた感じがしましたね。R-15観れるおじさんは幸せ♡
by HOTCOOL (2011-05-19 04:09) 

HOTCOOL

ルシファーさん

役作りで相当体を絞ったようです。
個人的には先日紹介した「抱きたいカンケイ」のナタリーのほうが好きです。
by HOTCOOL (2011-05-19 04:10) 

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