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【Netflix】ハケンアニメ! [Netflix]

年末年始の動画配信視聴感想シリーズです。
Netflixで「ハケンアニメ!」(英語タイトル:Anime Supremacy! )を鑑賞。
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原作は直木賞作家・辻村深月の同名小説。
主演の吉岡里帆が演じるのは、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督・斎藤瞳。デビュー作で、もう一人の主演・中村倫也演じる憧れの天才監督・王子千晴と業界の覇権をかけて争うことになります。王子は過去にメガヒット作品を生み出したものの、その過剰なほどのこだわりとわがままぶりが災いして降板が続いていました。プロデューサーの有科香屋子(尾野真千子)は、そんな王子を8年ぶりに監督復帰させるため大勝負に出ます。一方、瞳はクセ者プロデューサーの行城理や個性的な仲間たちとともに、アニメ界の頂点を目指して奮闘するが・・・
HCくんは吉岡里帆のあざとい性格が逆に好きなので、彼女が主演というだけの理由で観ちゃったのですが、収穫はアニメ業界での働き方が垣間みれたくらいでしょうか(爆)
実際は長時間労働なんて当たり前だし過酷なんでしょうね。
4月からの働き方改革法施行とか個人事業者の権利なんてのはどうなんだろうと、そっちが心配になった作品でしたよ。
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【美食漫遊記】エルトリート@西葛西 [美食漫遊記]

地元西葛西のメキシコ料理店「エルトリート」に久々訪店。
メニューを確認。
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まずは、ビールを一杯。
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オーダーは”テーブルサイドガッカモーレ ズワイガニ”と”バッハコンボ”。
”テーブルサイドガッカモーレ ズワイガニ”は文字通りテーブルの横で作ってもらえます。
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出来上がり。心持、ズワイガニが減ったような・・・
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サルサチップと合わせていただきます。辛味は別皿でいただきました。
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メインは、”バッハコンボ”。人気アペタイザーの盛り合わせです。
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エルトリートは西葛西でも古いほうのお店。安心安定の食事ができました。ご馳走様!
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【映画鑑賞記4/24’】アクアマン 失われた王国 [映画鑑賞]

「アクアマン 失われた王国」を鑑賞。
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DCコミックはライバル・マーベルコミックがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を展開しているのに対抗し、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)を展開していましたが、何やら本作「アクアマン 失われた王国」で発展的解消を行い、見直しが行われるらしいです。
けど、最近のDCEUはMCUに比べ作品の出来が良くなってきたと感じてました。特に本作の主人公アクアマンやワンダーウーマンはDCEUの救世主だと思っていたのでちょっと残念です。
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ただ、本作の監督を務め、かつ、アクアマンを演じるジェイソン・モモアと親交があるジェームズ・ワンがDCスーパーヒーローの見直しを図り、再出発するそうです。
ジェームズ・ワンは、アクアマンシリーズやワイルド・スピード「SKY MISSION」など、ヒーローものやアクションものに定評があるので楽しみでもあります。
さて本作は、前作「アクアマン」の続編で、海底王国アトランティスの王位に就いたアーサー/アクアマン(ジェイソン・モモア)が、人類との共存やジュニアの養育など、やるべきことが山積みの中、アーサーに立ちはだかる試練と、未曾有の危機を解決へと導くために、仲違いした兄弟が行動を共にすることで、関係修復の可能性に目を向けたバディムービーになっています。
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作中でのアクアマンと弟オーム(パトリック・ウィルソン)そして、その仲間たちのキャラが濃くて強くて、悪役の影がちょっと薄い感じがしましたね。
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作中では、多様性や環境問題なんかもさりげなく入れ込んでいて、ただのヒーローものにしていないのもよかったわ。そこも、独創性のあるジェームズ・ワンの力量発揮ってところでしたね。
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本来、DCコミックの重鎮ヒーローであるスーパーマン、バットマンが何故かDCEUではパッとしないので、アクアマン中心に再構築するのもいいかもね。
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今後のジェームズ・ワンに期待したいですわ。

解説:DCコミックスのヒーロー・アクアマンを主人公に描き大ヒットを記録した2018年製作のアクション大作「アクアマン」の続編。 はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが・・・ キャストには主演のジェイソン・モモアを始め、アクアマンの弟である前王オーム役のパトリック・ウィルソン、母アトランナ役のニコール・キッドマン、アトランティスの女王メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ら前作のメンバーが集結。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督が前作に続いてメガホンをとった。

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【読書日記2/24’】鵼の碑@京極夏彦 [読書日記]

京極夏彦著「鵼の碑」を読了。
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前作「邪魅の雫」が刊行されたのは2006年9月なので、本作は百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作長編となります。
HCくん的には待ちに待った待望の一冊でした。京極夏彦が生み出したこのシリーズ第1作「姑獲鳥の夏」を読んだ時の衝撃は未だに忘れていません。
今回は事件、出来事が複雑に絡み合い、栃木県日光に本シリーズの中心人物である京極堂、関口、榎木津、木場たちが導かれます。
さらに、本作では過去シリーズに関わった人物たちも登場し、オールスター集合でもありましたね。
それだけに、物語自体も重厚かつ複雑で、その関係か1,280頁、厚さが4㎝もありました(+o+)
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本作は「蛇」「虎」「貍」「猨」「鵺」の5パートからなり、各パート毎に語り手がいて、かつ、過去作のエッセンスが割り振られていたりと、趣向を凝らしています。
HCくん的には、京極堂が語る「日光」のウンチクはとても面白く、日光東照宮など徳川家関係場所に貯蔵されている(であろう)古文書に興味を惹かれましたね。
次回作を読みたいのはやまやまですがですが、次もまた17年待つとなると80歳超えますわー

内容: 殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。 消えた三つの他殺体を追う刑事。 妖光に翻弄される学僧。 失踪者を追い求める探偵。 死者の声を聞くために訪れた女。 そして見え隠れする公安の影。 発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。
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【Netflix】クレイジークルーズ [Netflix]

年末年始の動画配信視聴感想シリーズです。
Netflixで「クレイジークルーズ」(英語タイトル:In Love and Deep Water)を鑑賞。
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豪華クルーズ船を舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫るミステリー&ロマンティックコメディ。主演は吉沢亮と宮崎あおい。脚本は「怪物」で第76回カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞した坂元裕二によるオリジナル作品です。
ミステリー&ロマンスよりもドタバタ劇で最後に回収という路線で、脚本家・坂元裕二の本領発揮って感じでしたね。
それにしても、豪華客船を借り切ってのロケ。流石、Netflixですね。この映画を観てると、世界一周クルーズに参加してみたくなりましたよ(^O^)/
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3M会 [美食漫遊記]

会社を退職後もありがたいことに、先輩・同世代(同期はもういない)・後輩たちとの付き合いが続いています。
先日は”恋に悩む男子”と食事したり、先輩・同世代との飲み会もそれなりの頻度で行っています。
その付き合いの中で、おじさんが一番楽しいのは「3M会」。昨日の記事で獺祭やグラスを餞別でくれた女子2人とHCくんの会で3人の名前のイニシャルから「3M会」と名付けました。
その「3M会」が一昨日金曜日に開催。
場所はヤエチカ(八重洲地下街)にある「Bubby’s(バビーズ)」。ニューヨーク・トライベッカで人気のカフェ&レストランです。
3人でハンバーガーをいただきました(^.^)
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会社は4月から社長が交代し、組織改編もあったりとバタバタしているらしい。3M会の一人も組織改編のあおりをうけて違う本部に異動するとのこと。ちなみに、この一人が例の”愛しの君”なのよ[黒ハート]
楽しくお喋りして解散しましたが、バレンタインのお菓子をいただきました。
”HOLLANDISCHE KAKAO-STUBE/ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ”の焼菓子(^O^)/
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そら君も興味津々。
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お酒もいただきましたよ。
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ありがたやありがたや。こういった付き合いは大事にしていかねば。
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獺祭 [美食漫遊記]

昨年、会社を退職する際に仲の良かった女子社員に餞別で「獺祭」の詰め合わせをいただきました。
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左から、”純米大吟醸磨き三割九分””純米大吟醸磨き二割三分””純米大吟醸45”。
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併せて”お酒のプロが創った究極の日本酒グラス”ももらいました。
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純米酒と大吟醸でグラスが違うのだ。
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故郷石川県の”のどぐろ浜焼”と”粒うに”をつまみにいただきました。
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きりりと美味しかったです。
最近、日本酒にちょっとハマっています[わーい(嬉しい顔)]
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一月往ぬる二月逃げる三月去る [雑記ブログ]

タイトルの意味は「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」ということ。
正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを、調子よく言ったものですが、全くその通りですね。歳とると更に倍速気分(笑)
今日から3月が始まりますが、気がつけば四月になって、GWを迎えてるかも[わーい(嬉しい顔)]
まー一日一日を大切に過ごしていかねばなりませんね。
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BLUE GIANT [漫画好き]

「BLUE GIANT」全10巻を読了。
とあるラジオ番組で作者の石塚真一氏が本作についてインタビューを受けていたのですが、本来聞き手であるラジオのパーソナリティがかなりの熱量で本作を語っていたのと、映画版が凄く良いと聞いたいたので、とりあえず1巻2巻を手に取って読んでみたら、あまりの面白さにハマってしまい、既刊10巻大人買いしてしまいました。
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大人になってよかった[わーい(嬉しい顔)]
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あらすじですが、仙台に住む高校生・宮本大は真っ直ぐな性格の持ち主ですが、将来何をしたいのか分からず学生生活を送っていました。ある日聴いたジャズの曲に興味を惹かれ、初めて訪れたライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレーヤーを目指すことを決意。上京して仲間たちと出会い、JAZZの日本最高峰「SO BLUE」への出演を目指します・・・
冒頭に面白かったと書きましたが、面白いだけではなく感動と共に号泣もセットになっていています。夢にむかって進む若者たちに勇気を与えられましたね。
HCくんは基本ROCKですが、JAZZも好きで何度か南青山の「BLUE NOTE」(※「SO BLUE」のモデル)など、JAZZクラブやJAZZバーにも通ったことがあります。ROCK、JAZZ、Jポップ、演歌、カテゴリーはなんであれ良質な音楽はいいもんですね。
「BLUE GIANT」は絵も上手くストリー展開も良く、しかも漫画を読みながら”音”を感じたのは初めてでしたね。HCくんお薦めの漫画です!
続編「BLUE GIANT SUPREME」は舞台が日本からヨーロッパに移るので、宮本大の成長が楽しみであります。
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【映画鑑賞記3/24’】ミツバチと私 [映画鑑賞]

「ミツバチと私」を鑑賞。
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自分の性別に悩む8歳の子どもを描いた本作は、第73回ベルリン国際映画祭で、主演のソフィア・オテロが史上最年少の8歳で最優秀主演俳優賞を受賞したスペイン映画。
ちなみに、ベルリン国際映画祭は、2020年に男優賞・女優賞を廃止し、性別区分のない主演俳優賞、助演俳優賞を新設したらしいです。
主人公アイトールを演じる主演ソフィア・オデロがスクリーンに登場したとき、女の子が性別に悩む話かなっと思いましたが、アイトールは男の子ということで(設定で)、若干頭が混乱しました。ただ、見た目で男の子だの女の子だの思っている時点で、HCくんもまだまだだなっと反省してしまいました。
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物語は、夏休みにフランスに住む一家が母親のアネ(パトリシア・ロペス・アルナイス)の実家があるスペインに向かいます。
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3人の子供の末っ子アイトール(オテロ)は、男性的な名前が嫌でココ(スペインでは坊やという意味)と呼ばれることに反発し、母親は対応に迷っていました。また、この母親も色々葛藤があって、それが上手く作中に描かれてました。
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叔母の養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは徐々に心を開いていき、初めて女友達ができたりもします。※ミツバチは多種多様だそうだ。
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監督・脚本を手がけたエスティバリス・ウレソラ・ソラグレンが映画の舞台に選んだのは、自身の出身地でもあるスペイン領バスク地方。この地域はフランス領にもまたがっているらしく、作品のテーマとリンクする感じもして興味深かったし、美しい風景に心奪われましたね。
しかし、主演のソフィア・オテロ、子どもが抱える不安や心の機微を繊細に表現し、演技初経験とは思えないほど輝いていましたわ[わーい(嬉しい顔)]今後の活躍を祈るばかりです。

解説:自分の性自認に迷う子どもの葛藤と、寄り添う家族の姿をつづったスペイン発のヒューマンドラマ。 夏のバカンスでフランスからスペインにやって来た家族。8歳のアイトールは自分の性自認が分からず、違和感と居心地の悪さを抱えて心を閉ざしている。母はそんなアイトールを愛しながらも、向き合い方に悩んでいた。ある日、叔母が営む養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、ハチや自然とのふれあいを通して心をほどき、ありのままで生きていきたいという思いを強めていく。 オーディションで選ばれた新人ソフィア・オテロが主人公アイトールを繊細かつ自然に演じ、2023年・第73回ベルリン国際映画祭にて史上最年少となる8歳で最優秀主演俳優賞(銀熊賞)を受賞。スペインの新鋭エスティバリス・ウレソラ・ソラグレンが長編初監督・脚本を手がけた。
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