【読書日記21/24’】墨のゆらめき@三浦しをん [読書日記]
三浦しをん著「墨のゆらめき」を読了。
いやー面白かった。今年、読んだ小説の中で一番かも(^O^)/
電車の中で読んでいて、声を出して笑ってしまった
著者の三浦しをんさんは、代表作「舟を編む」のように、”書”や”文”に関する作品は一級品だし読ませるわ。
主人公は実直なホテルマン・続力(つづきちから)と自由奔放な書家・遠田薫。ひょんなことから、遠田の頼みで、手紙の代筆を手伝うはめになった続力。はじめのうちは、遠田薫の言動、行動に振り回される続でしたが、しだいに遠田の魅力にはまっていき・・・
最後、50頁くらいは前半の作調とがらりと変わり衝撃的な内容でした。これはこれであり。
ただ、個人的にはもう少し代筆のエピソードを入れてもらいたかった。そこが、一番ツボにはまったから(^.^)
お薦めの一冊です!
内容:都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。
いやー面白かった。今年、読んだ小説の中で一番かも(^O^)/
電車の中で読んでいて、声を出して笑ってしまった
著者の三浦しをんさんは、代表作「舟を編む」のように、”書”や”文”に関する作品は一級品だし読ませるわ。
主人公は実直なホテルマン・続力(つづきちから)と自由奔放な書家・遠田薫。ひょんなことから、遠田の頼みで、手紙の代筆を手伝うはめになった続力。はじめのうちは、遠田薫の言動、行動に振り回される続でしたが、しだいに遠田の魅力にはまっていき・・・
最後、50頁くらいは前半の作調とがらりと変わり衝撃的な内容でした。これはこれであり。
ただ、個人的にはもう少し代筆のエピソードを入れてもらいたかった。そこが、一番ツボにはまったから(^.^)
お薦めの一冊です!
内容:都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。