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【読書日記19/24’】朽ちないサクラ@柚月裕子 [読書日記]

柚月裕子著「朽ちないサクラ」を読了。
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今、警察小説の第一人者は柚月裕子じゃないかと思っています。
警察小説と言っても、硬軟色々ありますが、「孤高の狼」のようにハード物や、本作のように犯人捜し的な作品までこなせる、幅広い作家だと思います。まさに、警察小説の二刀流と言っても過言ではないかな(笑)
本作は、県警広報課で働く森口泉が、とあるスクープに絡んで親友が殺害されてしまうことから、警察の闇と犯人を追う、といった話。
杉咲花主演で映画化もされていて、原作を読んでから映像を見る派なんで、先に原作読んだら映画の上映が終わってた( ゚Д゚)
まー近いうちに配信されそうですから、そっちで確認しますかね。
書籍では続編が出ているようなので、図書館で予約しよっと。

内容:米崎県警平井中央署生活安全課が被害届の受理を引き延ばし、慰安旅行に出かけた末に、ストーカー殺人を未然に防げなかったと、新聞にスクープされた。県警広報広聴課で働いて4年、森口泉は、嫌な予感が頭から離れない。親友の新聞記者、千佳が漏らしたのか? 「お願い、信じて」そして、千佳は殺された。県警広報課事務の私に、何ができる? 大藪春彦賞作家、異色の警察小説。
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