西やんが好きだった

俳優のいや名俳優の西田敏行さんが10月17日に亡くなりました。
享年76歳。

また一人好きな俳優さんがいなくなって寂しいです。
西田敏行さんは、５歳の時に福島郡山の西田家へ養子に出たそうです。少年時代は映画を観るのが好きだったようですね。
その後、役者の道を歩むため、上京し青年座俳優養成所に入ります。その後、役者としては不遇の時代を過ごしましたが、昭和51年にTBSドラマに出演し森繫久彌さんと出会ったことが、彼の人生の転換期になりました。
HCくんもこのTBSドラマを見ていて、調べたら「三男三女婿一匹」というドラマでした。ここでの西田敏行さんは、森繁久彌のアドリブにも堂々と渡りあっていて、この俳優さんは凄げーと、当時16歳のHCくんは感じていました。
その後の活躍はご存じのとおり。
「西遊記」「釣りバカ日誌」「池中玄太80㎏」など、代表作が次々現れました。

「池中玄太80㎏」の主題歌「もしもピアノが弾けたなら」では、歌手として紅白歌合戦にも出場しました。
亡くなる数日前には、「劇場版　ドクターX」の記者会見にも出席していたそうです。この作品が遺作となるのでしょうか。西田敏行さんが演じた、蛭間院長はインパクト強かったですね。

硬軟自在で個性的な演技と、愛嬌のある顔立ちや体型は一度見たら忘れられませんでしたね。これも、西田敏行さんの強みだったのではないでしょうか。
また、東日本大震災で出身地である福島県も甚大な被害を受けたことを受けて、支援ライブへの出演 のほか、積極的な支援活動も行って、福島県では絶大な人気と人望があったようです。
今回の訃報をうけ、NHKは過去に放送した番組「ファミリーヒストリー」で「西田敏行〜二人の母 二人の父〜」を明日20日の日曜日23時45分から放送されるそうです。
西田敏行さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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