【映画鑑賞記13/24’】オッペンハイマー [映画鑑賞]
「オッペンハイマー」を鑑賞。
2024年第96回アカデミー賞で13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、作品賞など主要を含む7部門を受賞した作品。
アカデミー賞作品賞は押さえておきたいので観に行きましたが、最初の約60分は睡魔との戦いでした
正気、感想は「なんだかな」って感じです。
世界で唯一の被爆国の国民としては、映画開始60分以降は辛いものであり、この作品を見るということは、どういうことかを考えざるをえない物語の展開でした。
戦争を終結させるためには原爆の開発が必要・・・ナチスより先に原爆の開発が必要・・・
たしかに、世界は混沌としていた時代であったかもしれませんが。
このプロジェクトを託された、ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィ)の苦悩はスクリーンからは伝わってきましたがね。
開発者オッペンハイマーの苦悩を描くならば、被害をうけたの広島、長崎も惨状も描くべきだったと思います。
ただ、監督のクリストファー・ノーランとしては、原爆投下後の広島と長崎の惨状をあえて描かなかったことで、「反戦」「反核」を訴えたかったのかもしれないし、個人的にはそう思いたい作品でした。
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。 第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが。 オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。 第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
2024年第96回アカデミー賞で13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、作品賞など主要を含む7部門を受賞した作品。
アカデミー賞作品賞は押さえておきたいので観に行きましたが、最初の約60分は睡魔との戦いでした
正気、感想は「なんだかな」って感じです。
世界で唯一の被爆国の国民としては、映画開始60分以降は辛いものであり、この作品を見るということは、どういうことかを考えざるをえない物語の展開でした。
戦争を終結させるためには原爆の開発が必要・・・ナチスより先に原爆の開発が必要・・・
たしかに、世界は混沌としていた時代であったかもしれませんが。
このプロジェクトを託された、ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィ)の苦悩はスクリーンからは伝わってきましたがね。
開発者オッペンハイマーの苦悩を描くならば、被害をうけたの広島、長崎も惨状も描くべきだったと思います。
ただ、監督のクリストファー・ノーランとしては、原爆投下後の広島と長崎の惨状をあえて描かなかったことで、「反戦」「反核」を訴えたかったのかもしれないし、個人的にはそう思いたい作品でした。
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。 第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが。 オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。 第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。