【読書日記14/22’】秘闘 私の「コロナ戦争」全記録＠岡田晴恵

岡田晴恵著「秘闘 私の「コロナ戦争」全記録」を読了。

”コロナの女王”と揶揄された、岡田晴恵の最新図書。
この手の本を３～４冊読んでいますが、結局このコロナパンデミックを素人にわかりやすく解説したモノはなかったなー
ただ、この本はパンデミック発生から2021年12月までのメディア対応、政治家やコロナ分科会などのやり取りをエンターテイメント的に描いています。
真実なのか虚実なのかわかりませんが、エンターテイメント作品として読むと面白かったです。
岡田晴恵さんには、今現在の状況、日本の対応をどうすれば良いか声高々に訴えてもらいたいですね。

内容：2019年のクリスマス・イブ、「武漢で重症な肺炎患者が発生」というメールを受け取った著者は、過去のパンデミック対策の経験から、直感的に“マズイことになる"と感じた。 以来、メディアで声を上げ、政治家や、尾身氏ら感染症の専門家とも直接意見を交わし、感染拡大阻止のため闘い続ける。 だが、政府の対策は後手後手に回り、東京五輪開催を前に第5波の大波を呼び込んでしまう。 政権の中枢、分科会の専門家、メディアと深いつながりがある著者でしか知り得なかった この国の病巣が明らかに……!

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