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【映画鑑賞記4/22’】コンフィデンスマンJP 英雄編 [映画鑑賞]

「コンフィデンスマンJP 英雄編」を鑑賞。
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テレビドラマの頃からこの作品が好きだったので、映画化された前作「ロマンス編」「プリンセス編」と引き続き見に行きました。
この作品はテレビより映画館向きだと思います。何より、脚本の古田良太が良いよね。物語のベースは詐欺師の話だけど、ハリウッド作品のように”コンゲーム”っていう表現がピッタリ当てはまりますね。
詐欺グループのリーダー・ダー子を演じるのは長澤まさみ。今や日本を代表する女優であり、このシリーズは彼女の代表作になりましたね。
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ダー子の相棒リチャードを演じる小日向文世、ボクちゃん役の東出昌大も健在。ただ、東出は色々と評判が悪いから次作はどうなんだろうね・・・
そして、この二人以上に存在感がある五十嵐役の小手伸也も健在。演技的に食ってましたね。その他、江口洋介、広末涼子、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、城田優、生田絵梨花らも出演し豪華なキャスト陣でした。
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さて「英雄編」の舞台は、地中海に浮かぶマルタ島。街全体が世界遺産に登録されているバレッタへやって来た彼らは、マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を手に入れるべく、それぞれの方法でターゲットに接近。けれど、そんな彼らに、警察やインターポールの捜査の手が迫り・・・
今回も騙し騙されのコンゲームがさく裂し、画面と彼らのセリフに一秒とも見逃さない聞き洩らさない覚悟が必要でしたね。
しかしコロナ禍の中、実際にマルタ島でロケした訳ではなく、全編CGで街を再現したなんて驚き桃ノ木でしたわ(*_*;
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解説: 長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら共演のドラマシリーズ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第3弾。マルタ島に乗り込んだ詐欺師のダー子たちが、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻を狙う。監督の田中亮、脚本の古沢良太をはじめ、小手伸也、広末涼子、石黒賢、生瀬勝久、江口洋介ら、シリーズを支えてきたスタッフ、キャストが結集する。ドラマシリーズ「孤独のグルメ」などの松重豊、『僕は友達が少ない』などの瀬戸康史のほか、城田優、角野卓造らが本シリーズに初出演する。

あらすじ:詐欺師の間で英雄としてたたえられていた三代目ツチノコが死去。かつて、その下で詐欺のテクニックを磨いたダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、一流の腕を持つ詐欺師にだけ受け継がれる「ツチノコ」の称号を得ようとする。お互いの腹を探り合いながら、彼らはマルタ島のバレッタへ。スペイン人の元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を狙ってそれぞれ動き出すが、警察とインターポールが捜査を始める。
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