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【読書日記24/21’】ストーンサークルの殺人@M・W・クレイブン [読書日記]

M・W・クレイブン著「ストーンサークルの殺人」を読了。
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舞台は、イングランドの北西端に位置するカンブリア州。あまり馴染みのない地域が舞台ですが、そこで年配男性がストーン・サークルで焼き殺される連続殺人事件が発生したことから、物語がはじまります。
主人公・ワシントン・ポーは国家犯罪対策庁、重大犯罪分析課に所属しながら、訳アリで停職中。しかし、捜査が難航し、かつ、とある事情で現場に復帰。
サイバー空間からプロファイリングの手がかりを見つけ出す天才・ティリー・ブラッドショーと組んで難事件に挑んでいきます。
物語は猟奇的な色合いが濃いですが、ポーとブラッドリーが犯人に向かっていく姿勢は好感がもてましたね。
ちなみに、主人公ポーはシリーズ化されて、既に次作が出版されているようです。また、図書館で借りようかしらん(笑)

あらすじ:英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻み付けられていた。身に覚えのないポーは処分を解かれ、捜査に加わることに。しかし新たに発見された死体はさらなる謎を生み、事件は思いがけない展開へ……英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作。
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