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【映画鑑賞記14/21’】地獄の花園 [映画鑑賞]

「地獄の花園」を鑑賞。
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鬼才バカリズムの脚本を映像化。
物語は、OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわれていたという奇想天外なお話し。
けど、このありえない世界観がバカリズムの持つ強みかもね。
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またキャスティングも光っています。
喧嘩、タイマンなんてのに全く無縁でありそうなOL役に永野芽郁。彼女を守る役目を務める”喧嘩上等”OLに広瀬アリス。
敵対するOLに菜々緒、川栄李奈、大島美幸(森三中)、小池栄子。
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そして、なんと遠藤憲一が別の会社のヤンキーOLに扮し、彼女らと拳を交えます。こんな、お局OLいるよね(笑)
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映画的には単なるヤンキー映画に終わることなく、後半はブルース・リーへのオマージュもあり、オチは流石バカリズムって感じで面白かったです。
まだ観ていない彼の脚本作品「架空OL日記」も観てみたくなりましたね。

解説:最強の座を懸け、OLたちが拳による熾烈(しれつ)な争いを繰り広げるコメディー。普通のOL生活に憧れる女性が働く職場に、一人のカリスマヤンキーが中途採用されたことから、全国のOLたちを巻き込む抗争が勃発する。『架空OL日記』シリーズなどのバカリズムがオリジナル脚本、彼とドラマシリーズ「かもしれない女優たち」で組んでいる関和亮が監督を務めた。主人公を『君は月夜に光り輝く』などの永野芽郁、彼女と友情を育む同僚を『巫女っちゃけん。』などの広瀬アリスが演じる。

あらすじ:26歳のOL田中直子(永野芽郁)が働く職場は一見平和そうだが、裏では派閥争いのためOLたちが日々けんかに明け暮れていた。ある日、カリスマヤンキーの蘭(広瀬アリス)が中途採用されたことをきっかけに、彼女たちの会社は全国のOLから標的にされてしまう。やがて、直子はOLたちの頂点を懸けた抗争に巻き込まれていく。
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