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【映画鑑賞記29/20’】新解釈・三國志 [映画鑑賞]

「新解釈・三國志」を鑑賞。2020年最後に鑑賞した作品になります。
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監督は「今日から俺は!!」「勇者ヨシヒコ」「銀魂」シリーズなど数々のコメディ作品を手がける福田雄一。いまや、日本を代表するコメディー映画の第一人者です。
そんな彼が、今回題材にしたのは中国の「三國志」。覇権争いを繰り広げる魏、呉、蜀の武将たちがしのぎを削った時代を、福田監督の新解釈(いやそれ以上)で描いています。
主演は福田雄一監督と初タッグを組む大泉洋。大泉洋は、中華統一を成し遂げた劉備玄徳役です。福田監督とは初タッグですが、息のあった演技、演出でした。
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その他の出演者はいわゆる”福田組”の面々。筆頭格はムロツヨシ。ムロツヨシは軍師・諸葛孔明を演じています。そんなに”知”があるとは思えませんが(笑)
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劉備玄徳と中華の派遣を争う曹操を演じるのは小栗旬。ハンサムな顔をしていますがコメディーの才能もありますね。
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ヒロインはこれまた福田組常連の橋本環奈。デビュー当時は”1000年に一人の逸材”と言われた美少女アイドルでしたが、今や貫禄十分な女優さんですね。
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双璧をなすように渡辺直美も出てました(笑) まーこれは仮の姿なんですが。
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物語のハイライトは曹操率いる魏軍80万を、劉備と孫権率いる蜀・呉の連合軍3万が迎え撃つ「赤壁の戦い」・・・なんですが、そこは、福田雄一の新解釈で馬鹿馬鹿しくも楽しいエンターテインメント作品に仕上がっています。

解説:『銀魂』シリーズやドラマ「今日から俺は!!」などの福田雄一が監督と脚本を務めた、中国の「三國志」を基にしたコメディー。覇権争いを繰り広げる魏、呉、蜀の武将たちがしのぎを削った時代を、福田監督の新解釈で描く。『探偵はBARにいる』シリーズや『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの大泉洋が主演し、蜀の武将・劉備玄徳を演じる。

あらすじ:今からおよそ1800年前、後漢王朝滅亡後の中国では、魏・蜀・呉の三国が分立していた。乱世の時代、蜀の武将である劉備(大泉洋)が多くの配下を従え人々の平和のために立ち上がる。諸国の武将たちがしのぎを削る中、天下統一を成し遂げるべく南下してきた曹操(小栗旬)率いる魏軍80万を、劉備と孫権(岡田健史)率いる蜀・呉の連合軍3万が迎え撃つ「赤壁の戦い」が起きる。
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