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【映画鑑賞記23/20’】TENET テネット [映画鑑賞]

「TENET テネット」を鑑賞。
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クリストファー・ノーラン監督作品。彼の作品は難解なものが多いけど、HCくん的にはツボにはまるのでよく観ています。理解しているかは別ですが(苦笑)
けど、本作はクリストファー・ノーラン史上最高に難解な一作と言っても過言ではないですね。
物語のベースは「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公が、第3次世界大戦に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描いています。
時間が逆行するってところが面白いし、かつ、脚本がクリストファー・ノーラン自身ってところにも感服します。
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主人公の”名もなき男”を演じるのは、ジョン・デヴィッド・ワシントン。あの名優デンゼル・ワシントンの長男です。
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”名もなき男”の相棒ニールを演じるのは、ロバート・パティンソン。この男も相棒といいつつどこか怪しげなところもあったり・・・
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未来人と関与し第3次世界大戦を引き起こそうと企む悪役セーターを演じるのは、ケネス・ブラナー。冷酷非道な男を演じるのが上手いですね。
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そのセイターの妻キャット役はエリザベス・デビッキ。妻といいつつも、こちらも色々と訳あり。彼女は本作で一躍スターへの階段を駆け上がりそうです。
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「TENET」=「主義」。この単語がどう関わっていくのか。そして、どうやって時間の逆行に立ち向かい、第3次世界大戦を防ぐのか。見所満載ですが謎も多くて理解できないのも事実。
実際、観終わった感想を一言でいうと「面白かったけど、分からなかった」というのが正直なところです。
これは、もう一回観に行かなくてはね。

解説:『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が描くサスペンスアクション。「TENET」というキーワードを与えられた主人公が、人類の常識である時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく奮闘する。主人公を演じるのは『ブラック・クランズマン』などのジョン・デヴィッド・ワシントン。相棒を『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンが務め、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなどが共演する。

あらすじ:ウクライナでテロ事件が勃発。出動した特殊部隊員の男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、捕らえられて毒を飲まされる。しかし、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられていた。その後、未来から「時間の逆行」と呼ばれる装置でやって来た敵と戦うミッションと、未来を変えるという謎のキーワード「TENET(テネット)」を与えられた彼は、第3次世界大戦開戦の阻止に立ち上がる。
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