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【読書日記12/20’】FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣@ハンス・ロスリング 他 [読書日記]

ハンス・ロスリングが主とした著である「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を読了。
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この本を知ったのは、緊急事態宣言で巣篭もり中、NHK「あさイチ」に翻訳者の関美和さんが出演していたのがきっかけでした。
その後、宣言が解除されるやいなや本屋さんで購入。
この本は、思い込みではなく事実を基に行動すれば世界はもっと良い方向に進むことはできますよ、という啓発本になっています。
このコロナ禍の中、様々な情報が飛びかっています。推測やデマ等が飛び交い、何が真実で事実なのか未だに分からないこともあります。
この本を読むことで、データの大切さを改めて認識しましたね。
著者のハンス・ロスリングは、実は3年前に亡くなっています。彼はスウェーデン人。スウェーデンといえば、コロナ対策で”集団免疫”を獲得しにいった国。彼が生きていたならば、この対策が正解だったか間違っていたのか、ファクトフルネスを屈指して答えを導き出していたでしょうね。

内容:ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。

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