【映画鑑賞記42/19’】天気の子

「天気の子」を鑑賞。

「君の名は。」が大ヒットを記録した新海誠監督の最新作。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた物語。
離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事。

そして何故か連日雨が振り続けます。そんなある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会います。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり・・・

「君の名は。」を超えていないとか賛否両論の作品でしたが、HCくんはシンプルに楽しめましたね。
新海誠監督が原作、脚本、監督を一人で務めていることも素晴らしいが、なによりアニメの描写が凄い。特に街の描写なんて本物のようです。
そして、物語にはメッセージもこめられていて、どこか「君の名は。」との物語の繋がりも感じさせます。実際、「君の名は。」の主人公たちもでてきたからね。
帆高の声は醍醐虎汰朗、陽菜の声は森七菜が演じ、脇に小栗旬、本田翼らが担当しています。


一作一作のプレッシャーは相当なものになっているかも知れませんが、新海誠監督には良質の作品を今後も届けてもらいたいですね。


解説：『秒速5センチメートル』などの新海誠監督が、『君の名は。』以来およそ3年ぶりに発表したアニメーション。天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に、自らの生き方を選択する少年と少女を映し出す。ボイスキャストは、舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇」シリーズなどの醍醐虎汰朗とドラマ「イアリー 見えない顔」などの森七菜ら。キャラクターデザインを、『君の名は。』などの田中将賀が担当した。

あらすじ：高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

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