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【読書日記10/19’】ノースライト@横山秀夫 [読書日記]

横山秀夫著「ノースライト」を読了。
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”横山ミステリー史上最も美しい謎。熱く込み上げる感動。”というフレーズでしたが、「64(ロクヨン)」「臨場」「クライマーズ・ハイ」など重厚な作品に触れてきたHCくんとしては、正直ちょっと物足りない作品でした。
「64(ロクヨン)」から、6年たっての新作。その間、筆者になにかあったのかとも思わせてしまいます。
著者にはやはり、重厚な警察小説が似合いますね。次作に期待。

内容:一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに……。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた古ぼけた「タウトの椅子」を除けば……。このY邸でいったい何が起きたのか?
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