SSブログ

【読書日記8/19’】ベルリンは晴れているか@深緑野分 [読書日記]

深緑野分著「ベルリンは晴れているか」を読了。
410W0vVoMYL.jpg
どうも、HCくんは著者の深緑野分と相性が悪いらしい。
前作「戦場のコックたち」そして本作も”あきらめ~本”になりそうになりました。
何故かは分かりませんが、文体・文章・台詞回し等々が合わないのでしょうか。
一応、本作は今年の本屋大賞第3位、このミス第2位など数々のランキング本等で上位に入った作品。けど、合わないのは合わないでしょうなぁー

内容:総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。最注目作家が放つ圧倒的スケールの歴史ミステリ。
nice!(14)  コメント(12) 
共通テーマ: