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【映画鑑賞記52/18’】響-HIBIKI- [映画鑑賞]

「響-HIBIKI-」を鑑賞。
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原作はマンガ大賞2017で大賞受賞作。
欅坂46の絶対エース 平手友梨奈がヒロイン・鮎喰響を演じています。
平手友梨奈は映画初出演。僕は彼女の圧倒的パフォーマンス、そしてアイドルにはないカリスマ性に惹かれています。以前も記事にしましたが、昨年暮れの紅白歌合戦は凄かった。
どこか、デビュー当時の山口百恵を思い出す顔も懐かしい感じがしますね。
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原作は未読ですが、主人公役に平手はぴったりマッチしていると思いますね。原作者も実写化するなら、主人公は平手と言ってたくらいですからね。
大人のルール、常識、空気を読む、忖度…それが何なの?私に関係ある?といったシーンは欅坂46の代表作「不協和音」にも通じていますね。
今作では美少女から美人になったアヤカ・ウィルソンが凛夏役で数年ぶりに映画に復帰しています。
10代で突如文壇に現れた鮎喰響の友人で、かつ、作家としてのライバルですが、響の才能に遠く及ばず、悩む女子高生を上手く演じていました。
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他の共演者は響を文壇にデビューさせるべく疾走する編集者花井ふみを演じる北川景子。毎年、芥川賞にノミネートするも今一歩届かない作家役の小栗旬や同じく若手作家役で柳楽優弥らが出演しています。
個人的には小栗旬のエピソードをもう少し観たかったきがしますね。
それにしても、演技はイマイチですが北川景子は綺麗です。美人過ぎて演技がイマイチなのかもしれませんね(笑)
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響が芥川賞・直木賞をダブル受賞した小説の中身が一切出てこないことにモヤモヤが生じましたが、平手友梨奈の映画初主演作としては良かった作品だと思います。

解説:マンガ大賞2017で大賞に輝いた、柳本光晴のコミック「響~小説家になる方法~」を実写化したドラマ。突如として文壇に現れた10代の作家が、さまざまな人たちに影響を与えるさまが描かれる。監督は『となりの怪物くん』などの月川翔。欅坂46の平手友梨奈がヒロインにふんし、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、柳楽優弥らが共演する。平手は映画初主演。

あらすじ:突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。
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