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【読書日記16/18’】下町ロケット ゴースト@池井戸潤 [読書日記]

池井戸潤著「下町ロケット ゴースト」を読了。
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人気作家・池井戸潤の人気シリーズ「下町ロケット」の最新作。
好きな作家でシリーズなので即行で購入しました。
いつもながら、スリリングな展開。読者を引きずる上手さを知ってますね。
今、日本の企業が無くした信念、情熱、義気などが、主人公の佃製作所・佃社長とその従業員達に、池井戸潤は植えつけてますね。
本作には続編があって、既に刊行されています。こちらも、今読んでいる本を読み終わったら購入しますかね。
ちなみに、昨晩からTBSの日曜劇場ではじまったドラマの原作本。阿部寛の演技も楽しみです。

内容:宇宙から人体へ。次なる部隊は大地。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。倒産の危機や幾多の困難を、社長の佃航平や社員たちの、熱き思いと諦めない姿勢で切り抜けてきた大田区の町工場「佃製作所」。高い技術に支えられ経営は安定していたかに思えたが、主力であるロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、大口取引先からの非情な通告、そして、番頭・殿村の父が倒れ、一気に危機に直面する。ある日、父の代わりに栃木で農作業する殿村のもとを訪れた佃。その光景を眺めているうちに、佃はひとつの秘策を見出だす。それは、意外な部品の開発だった。ノウハウを求めて伝手を探すうち、佃はベンチャー企業にたどり着く。彼らは佃にとって敵か味方か。大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ!大人気シリーズ第三弾!!

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