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【映画鑑賞記43/18’】未来のミライ [映画鑑賞]

「未来のミライ」を鑑賞。
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「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」などの細田守監督の最新作ということで、期待をこめて観にいきました。
が、正直ちょっと期待ハズレ・・・
物語は、今まで両親の愛を一身に受けていた4歳の子どもが、ある日突然やってきた赤ん坊に親の愛を奪われてしまいます。
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ある意味、4歳児の嫉妬がテーマになっているといえるでしょう。
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そこえ、妹のミライちゃんが成長した姿でお兄ちゃんの前に現れ、母親の子ども時代やさらに過去、そして未来へと旅をし、多くの出会いを経て成長し、「お兄ちゃん」としての自覚を身につけさせます。
これが、赤ちゃんのミライちゃん。
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成長したミライちゃん。
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家族の歴史をたどるファンタジーではありますが、なんか消化不良の感が歪めません。細田監督のいつものキレがないというか、演出が悪いというか。
それと声優が全くダメ。有名どころの俳優を起用していますが、それがマイナスに働いていますね。
ちなみに、下のおじさんの声は役所広司。
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今作の教訓を胸に細田監督の次回作を期待したいですね。

解説:『サマーウォーズ』『バケモノの子』などの細田守が監督を務めたアニメーション。小さな妹への両親の愛情に戸惑う男の子と、未来からやってきた妹との不思議な体験をつづる。企画・制作は、細田監督らが設立したアニメーションスタジオ「スタジオ地図」が担当し、細田監督作に携わってきたスタッフが集結している。声の出演は、上白石萌歌、黒木華、星野源、役所広司ら。

あらすじ:小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。彼女は、未来からやってきた自分の妹で……。
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