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【読書日記11/18’】かがみの孤城@辻村深月 [読書日記]

辻村深月著「かがみの孤城」を読了。
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2018年本屋大賞受賞作。
毎年、「本屋大賞」受賞作と「このミステリーが凄い」の日本第一位は必ず買って読んでします。
本作についての予備知識は全くありませんでしたが、読み始めると少年少女向けのファンタジー的な内容に、若干引き気味になりました。
ただし、ラスト100頁は流石の展開でしたね。全体的なプロットがしっかりしているから、成せる技って感じでした。
この著者の他の作品も読んでみたくなりましたね。

内容:あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

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