【映画鑑賞記29/18’】サバービコン 仮面を被った街

「サバービコン　仮面を被った街」を鑑賞。

ジョエル＆イーサン・コーエン兄弟とジョージ・クルーニーがタッグを組んで制作したサスペンス映画。
50年代アメリカの新興住宅地が舞台。
白人ばかりのコミュニティに黒人一家が引っ越してきて町は不穏な雰囲気に。

けれど、その黒人一家の裏庭に面した家では、ある出来事が起こっていました。

人種問題とある一家の殺人事件を50年代テイストにのせて、シニカルにそしてヒッチコック風に描いています。けどねー結構お馬鹿テイストも散りばめられていてコメディ風でもありました。
主演はマット・デイモン＆ジュリアン・ムーア。妙にこの映画のテイストにマッチしていましたよ＾＾

夢と希望の50年代。
色んなテイストが散りばめられた映画ですが、子役を上手く使ってホッとさせてくれるところは見事な演出でしたね。


解説：『ノーカントリー』などのジョエル＆イーサン・コーエン兄弟が1980年代から温めていた企画を、ジョージ・クルーニーがメガホンを取って映画化したサスペンス。白人ばかりが生活している街を舞台に、ある家族が思わぬ事態に追い込まれていく姿を映す。『ボーン』シリーズなどのマット・デイモン、『アリスのままで』などのジュリアン・ムーア、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス　名もなき男の歌』などのオスカー・アイザックらが出演。

あらすじ：1950年代のアメリカ。郊外の街サバービコンに立つ家で、少年ニッキー（ノア・ジュープ）は会社員の父ガードナー（マット・デイモン）、足の不自由な母ローズ（ジュリアン・ムーア）、彼女の面倒を見る伯母マーガレット（ジュリアン・ムーア）と暮らしていた。彼は、隣家に越してきた黒人一家の息子アンディ（トニー・エスピノサ）と仲良くなる。ある日、家に押し入ってきた強盗たちにクロロホルムをかがされたローズが、この世を去ってしまう。

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