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【映画鑑賞記27/18’】アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル [映画鑑賞]

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」を鑑賞。
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アメリカのフィギアスケーター・トーニャ・ハーディングによる、ライバルフィギアスケーター・ナンシー・ケリガン襲撃事件をトーニャの視点で描いた実話。
アメリカのみならず日本でも大きく取り上げられていたので、記憶している方も多いのではないでしょうか。
まぁー日本で言えば、オリンピックの代表を巡り、安藤※〇が浅田△※を仲間を使って襲撃することを想像してもらえば、事の大きさがわかるのではないでしょうかね。
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しかし、一見華やかに見えるフィギアスケートの世界がアメリカにおいても、才能がある選手であってもスポンサーがつかないと厳しいのだということが改めてしらされましたね。
主演は「スーサイド・スクワッド」「ターザン」のマーゴット・ロビー。美人女優でありながら、清楚な役から悪役まで幅広くこなす女優さんですね。
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襲撃の背景には先ほど書いたように、スポンサー問題、母親と娘、恋人・夫の関係、いわゆる家族関係が大きく絡んでいました。
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また、ライバル選手の出場を絶とうとしながら、リレハンメル五輪行きを勝ち取り、今度は演技中にジャンプに失敗。泣きながら靴紐のせいだと強弁して審査員にやり直しを認めさせたハーディング。
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そんなこんなで、スポーツ界のみならず世界でもトップレベルの“ロクでもない女”として悪名を馳せた嫌われハーディング。
本作はそんな恥ずべき事件の真相を当事者であるハーディングを演じるマーゴット・ロビーに語ってもらいながら、それをもとに作られた伝記映画ですが、どこかそれでも生き抜かなくてははらない人生の切実さ、切なさが浮かびあがってくる映画でもありました。

解説:第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされたほか、さまざまな映画賞で評価された伝記ドラマ。五輪代表に選ばれながら、ライバル選手への襲撃事件などのスキャンダルを起こしたフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの軌跡を映す。監督は『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。『スーサイド・スクワッド』などのマーゴット・ロビー、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンらが出演。

あらすじ:貧しい家庭に生まれ、厳格な母親ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)に育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。フィギュアスケートの才能に恵まれた彼女は、血のにじむような努力を重ねて、アメリカ代表選手として1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルオリンピックに出場する。ところが、元夫のジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルだったナンシー・ケリガンを襲い、その後彼女はフィギュア界から追放されるが……。
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