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【映画鑑賞記49/17’】オリエント急行殺人事件 [映画鑑賞]

「オリエント急行殺人事件」を鑑賞。
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ミステリーの女王アガサ・クリスティーの名作の映画化。
過去にも映画化、ドラマ化、舞台化されてきた作品を、今回豪華スターでリメイクしています。
元々作品自体、スター俳優の競演が必須の”群像推理劇”なので、以下の俳優のラインナップには頷けますね。
名探偵ポワロにはケネス・ブラナー、豪華寝台列車内で刺殺される怪しげな富豪にジョニー・デップ、犯人探しを意図的にミスリードしようとする謎めいた未亡人にミシェル・ファイファー、さらにデイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら豪華キャストが集結しています。
ギャラだけで相当だろうなぁ(笑)
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特にポワロ役のケネス・ブラナーは本作の監督も兼ねています。彼はシェイクスピア俳優としても有名で、名優ローレンス・オリビエの再来とも言われています。
ちょっと小説のポワロとは違った雰囲気でしたが、重厚な演技力で徐々に引き付けていくあたりは流石でした。
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うさんくさく、殺される役ですがジョニー・ディップも光ってましたね。被り物、特殊メークをしていない彼を見るのは久しぶりだったので、新鮮に写りましたよ(笑)
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ストーリーの内容も当然犯人も知っていましたが、豪華俳優人の演技合戦、劇中で繰り広げられる心理合戦など見所満載でした。
ただ、最後の解決シーンはトンネルの前ではなく、オリエント急行内で行って欲しかった。その方がもっと緊迫感が出たと思います。

解説:これまで幾度も映像化されてきたアガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化。ヨーロッパ各地を巡る豪華列車を舞台に、世界的な名探偵エルキュール・ポアロが客室で起きた刺殺事件の解明に挑む。『ヘンリー五世』『世にも憂鬱なハムレットたち』などのケネス・ブラナーが監督と主演を兼任。さらにジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら豪華キャストが集結する。

あらすじ:トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)やドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。
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