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【読書日記24/17’】感染遊戯@誉田哲也 [読書日記]

誉田哲也著「感染遊戯」を読了。
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「ストロベリーナイト」の警部補 姫川玲子シリーズの連作短編集。
一編一編、別の事件で描かれていますが、最後にその事件がひとつに繋がるという手法を用いていて、読み応えがありました。
また、バラバラになっている元姫川班の面々が登場するのも嬉しかった。それと、姫川の天敵・ガンテツは相変わらずの個性を発揮していましたね。
いつものように、一気に読み終えることができるのは誉田哲也の作品らしかったですね。

内容:会社役員刺殺事件を追う姫川玲子に、ガンテツこと勝俣警部補が15年前の事件を語り始める。刺された会社役員は薬害を蔓延させた元厚生官僚で、その息子もかつて殺害されていたというのだ。さらに、元刑事の倉田と姫川の元部下・葉山が関わった事案も、被害者は官僚――。バラバラに見えた事件が一つに繋がるとき、戦慄の真相が立ち現れる! シリーズ最大の問題作。

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