【読書日記17/24’】夜明けのはざま@町田そのこ [読書日記]
町田そのこ著「夜明けのはざま」を読了。
命に限りがあることを知っているのは人間だけ。
だから、「死」を通じて「生きる」ことを考えることは大切なことかもしれませんね。
本作は家族葬を執り行う小さな、けど、しっかりした見送りを行う葬儀屋に関わる人たちの話をまとめた連作短編集。
仕事、友情、恋愛、家庭など身近にあることを、生と死に絡めながら描いています。
著者の町田そのこは「52ヘルツのクジラたち」でもそうでしたが、本作でも前を向いて歩いていこう、いかねばというメッセージが込められていました。
内容：自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦。 死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作！
命に限りがあることを知っているのは人間だけ。
だから、「死」を通じて「生きる」ことを考えることは大切なことかもしれませんね。
本作は家族葬を執り行う小さな、けど、しっかりした見送りを行う葬儀屋に関わる人たちの話をまとめた連作短編集。
仕事、友情、恋愛、家庭など身近にあることを、生と死に絡めながら描いています。
著者の町田そのこは「52ヘルツのクジラたち」でもそうでしたが、本作でも前を向いて歩いていこう、いかねばというメッセージが込められていました。
内容：自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦。 死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作！
たしかに死を目の前で見る事で生きる意味を感じますよね。
by mutumin (2024-10-16 04:58)
読書の秋ですね。暑い時期、中断していた図書館通いを再開しようかと思っています(^_^)
by ぼんさん (2024-10-16 05:12)
生きる事と生きてる事は似て非なるものなのよね。
by pn (2024-10-16 08:21)
厚生労働省の統計によると、80〜90歳の間に60％の人が亡くなる。
世の中のためには何も役に立たずに、ただ『死にたくないから生きる』のはいけませんね。と言われてるけどねぇ,,,
by PBR (2024-10-16 08:55)
mutuminさん
そうなんですよね。
生も死も人生の線ですね。
by HOTCOOL (2024-10-16 18:31)
ぼんさんさん
図書館大好きです(^O^)／
by HOTCOOL (2024-10-16 18:31)
pnさん
素敵な言葉ですね。
by HOTCOOL (2024-10-16 18:31)
PBRさん
その時が来ても迷惑だけはかけたくないですね。
by HOTCOOL (2024-10-16 18:32)
小説はヨマナイです。昔はたくさん読んだのに…
私も足音背中にきてます。
by 夏炉冬扇 (2024-10-16 20:19)
あら、面白そう。短編集ってところも読みやすそう。
by 親知らず (2024-10-16 21:06)
葬儀屋の話は実際には聞く機会がそうそうないでしょうから、興味深く読めそうですね。
by いっぷく (2024-10-16 21:59)
夏炉冬扇さん
いやいや、まだまだこれからですよ。
by HOTCOOL (2024-10-17 04:00)
いっぷくさん
小さな葬儀屋に集う人々其々の物語です。
by HOTCOOL (2024-10-17 04:01)
親知らずさん
連作短編って読みやすいですww
by HOTCOOL (2024-10-17 04:02)
最近は確実に、終わり方を考える日々です。
あっけなくか、しぶとくかは分からない未知の世界ですが。
子どものころのような恐怖はなくなっています。
諦めたからでしょうか。
by tommy88 (2024-10-18 05:01)