【映画鑑賞記3/22’】コーダ あいのうた [映画鑑賞]
「コーダ あいのうた」を鑑賞。
いやーいい映画だったな。元気がもらえるし、涙腺も崩壊するし、ほっこり癒される作品でしたわ
海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビーは家族の中で1人だけ耳が聞こえます。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていますが、新学期になって、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めます。ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意しますが・・・
ろうあ者の一家で育った少女の話ですが、暗さは全くなし。”歌”に希望を見出す彼女の姿勢と彼女を支える家族には、”愛”を感じましたね。
主人公ルビーを演じるのはアメリカのテレビで注目を集めるエミリア・ジョーンズ。家族のために頑張る姿や素敵な歌声、表情・演技は良かったです。
そして、注目すべきはその家族。「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害を持つ俳優たちがルビーの家族を演じていて、特に父親役のトロイ・コッツァーの演技は、手話の中にも喜怒哀楽が表現され、時に下ネタも盛り込むなど(笑)スクリーンに釘付けにされました。その演技が評価され、男性のろうあ者の俳優で初めてアカデミー賞助演男優賞候補になりましたよ(*^^)v
ちなみに、タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のことだそうです。
今日発表される今年のアカデミー賞には、上述の助演男優賞の他に作品賞にもノミネートされています。HCくん的には、作品賞は「ドライブ・マイ・カー」だと思っているので(笑)、助演男優賞は取ってもらいたいな(^.^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・・・・・・・・
祝!アカデミー賞作品賞受賞!!
祝!トロイ・コッツァー アカデミー賞助演男優賞受賞!!
解説: 耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに、夢と現実のはざまで葛藤するドラマ。『エール!』のリメイクで、『タルーラ ~彼女たちの事情~』などのシアン・ヘダーが監督・脚本を務めた。主人公を『ゴーストランドの惨劇』などのエミリア・ジョーンズが演じ、『シング・ストリート 未来へのうた』などのフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、『愛は静けさの中に』などのマーリー・マトリンらが共演。サンダンス映画祭で観客賞など4冠に輝いた。
あらすじ:とある海辺の町。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズと同じ合唱クラブに入り、顧問の教師から歌の才能を見いだされる。名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。
いやーいい映画だったな。元気がもらえるし、涙腺も崩壊するし、ほっこり癒される作品でしたわ
海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビーは家族の中で1人だけ耳が聞こえます。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていますが、新学期になって、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めます。ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意しますが・・・
ろうあ者の一家で育った少女の話ですが、暗さは全くなし。”歌”に希望を見出す彼女の姿勢と彼女を支える家族には、”愛”を感じましたね。
主人公ルビーを演じるのはアメリカのテレビで注目を集めるエミリア・ジョーンズ。家族のために頑張る姿や素敵な歌声、表情・演技は良かったです。
そして、注目すべきはその家族。「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害を持つ俳優たちがルビーの家族を演じていて、特に父親役のトロイ・コッツァーの演技は、手話の中にも喜怒哀楽が表現され、時に下ネタも盛り込むなど(笑)スクリーンに釘付けにされました。その演技が評価され、男性のろうあ者の俳優で初めてアカデミー賞助演男優賞候補になりましたよ(*^^)v
ちなみに、タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のことだそうです。
今日発表される今年のアカデミー賞には、上述の助演男優賞の他に作品賞にもノミネートされています。HCくん的には、作品賞は「ドライブ・マイ・カー」だと思っているので(笑)、助演男優賞は取ってもらいたいな(^.^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・・・・・・・・
祝!アカデミー賞作品賞受賞!!
祝!トロイ・コッツァー アカデミー賞助演男優賞受賞!!
解説: 耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに、夢と現実のはざまで葛藤するドラマ。『エール!』のリメイクで、『タルーラ ~彼女たちの事情~』などのシアン・ヘダーが監督・脚本を務めた。主人公を『ゴーストランドの惨劇』などのエミリア・ジョーンズが演じ、『シング・ストリート 未来へのうた』などのフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、『愛は静けさの中に』などのマーリー・マトリンらが共演。サンダンス映画祭で観客賞など4冠に輝いた。
あらすじ:とある海辺の町。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズと同じ合唱クラブに入り、顧問の教師から歌の才能を見いだされる。名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。
うん、助演男優賞決定(笑)。
そう言えば女優男優の区別無くなるとか話無かった?あれ違う賞か?(^_^;)
by pn (2022-03-28 06:25)
こう言う映画は泣けちゃいますよね。
ろうあ者がアカデミー賞って実現すれば素晴らしいニュースになりますね。NHK(しずかちゃんとパパ)で鶴瓶がろうあ者役をやっていますが今流行りなのかな?
by paulo (2022-03-28 07:21)
CODAと言えばツェッペリンのアルバムですなぁ。
まぁ、ドラムを始めて楽譜に触れるようになると謎の楕円に十字の音楽記号なんだけど。
どっちにしても終末感が漂う意味で使うけど、これは明るい未来を予感させますね。
昨夜お知らせ頂いたNHKのボ・ラプ最後まで見ちゃったー。
ストーリを知っているのに何度でも観ちゃいますね。
by 親知らず (2022-03-28 08:04)
いい話ですね!
これを読んでからテレビを見たら入ってました。
by mutumin (2022-03-28 08:37)
今日発表だけどもしかしたら作品賞?
by たくや (2022-03-28 09:15)
pnさん
確かにそういう話があったと思いますが、別々でもいいと思うけどなー
by HOTCOOL (2022-03-28 17:39)
pauloさん
なんとタイミングの良いブログアップでした。
作品賞と助演男優賞の主要2冠ゲットです。
「しずかちゃんとパパ」はこの間まで見てましたが、やめました。鶴瓶は、イメージ的にろうあ者の役はあってませんよ。
by HOTCOOL (2022-03-28 17:41)
親知らずさん
CODA(最終楽章)ですね。
映画はとても良かったですよ。楽曲もね。
ボ・ヘミ最後まで観たら眠かったんじゃない(笑)
by HOTCOOL (2022-03-28 17:58)
mutuminさん
作品賞と助演男優賞を受賞してホント良かったです。嬉しいな^^
by HOTCOOL (2022-03-28 18:01)
たくやさん
作品賞と助演男優賞をゲット!
嬉しいですわ(*^^)v
by HOTCOOL (2022-03-28 18:03)
重~いテーマだと思うのに、明るく普通に描いていますね。
女子高校生の夢や将来のことは、誰でも悩むことですから。
by まほ (2022-04-03 14:50)
まほさん
そうそう、明るく楽しく描くことが大事ですよね。
by HOTCOOL (2022-04-03 17:02)