【読書日記11/19’】雲上雲下@朝井まかて [読書日記]
朝井まかて著「雲上雲下」を読了。
読み進めるうちに、以前TBSで放送していた「まんが 日本昔ばなし」の中に入っていってしまうような感覚になってしまいました。
読みながら、耳元で市原悦子さんと常田富士男さんが語りかけているような。
子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う不思議で懐かしい、大人のためのファンタジーに仕上がっています。
そして、本を読まずゲームばかりやっている子供たち、読み聞かせない大人たちへの痛烈なメッセージも含まれていています。
日本の昔話は語り継いでいかないといけませんね。
あらすじ:「草どん、昔話をきかせてくれろ」どこからともなく現れた子狐は、目の前にいた草に話しかけた。物語をせがむ子狐に負け、草どんは重い口をひらいた。それは我々人間が存在する前の話にまでさかのぼる。日本各地の民話を、朝井まかてが実際に聞き歩いた。昔話に新たな生命が宿る!
読み進めるうちに、以前TBSで放送していた「まんが 日本昔ばなし」の中に入っていってしまうような感覚になってしまいました。
読みながら、耳元で市原悦子さんと常田富士男さんが語りかけているような。
子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う不思議で懐かしい、大人のためのファンタジーに仕上がっています。
そして、本を読まずゲームばかりやっている子供たち、読み聞かせない大人たちへの痛烈なメッセージも含まれていています。
日本の昔話は語り継いでいかないといけませんね。
あらすじ:「草どん、昔話をきかせてくれろ」どこからともなく現れた子狐は、目の前にいた草に話しかけた。物語をせがむ子狐に負け、草どんは重い口をひらいた。それは我々人間が存在する前の話にまでさかのぼる。日本各地の民話を、朝井まかてが実際に聞き歩いた。昔話に新たな生命が宿る!
大人のためのファンタジー、素敵な本ですね。。。
by mutumin (2019-07-04 05:15)
民話って神話なのかもね。
by pn (2019-07-04 06:06)
面白そうなので、図書館に予約しました。
待機している人が居なかったので、間もなく読めそうです。
by 親知らず (2019-07-04 07:52)
「むかしむかし」で始まる民話には動物以外に草や木にまでも命があることを子供に教えて日本人の優しさが育つ源のような気がします。
by paulo (2019-07-04 09:32)
著者が実際に聞き歩いた、というのが凄いですね Σ(・ ・。)!!
by フサヲ (2019-07-04 19:52)
mutuminさん
はい、素敵な本でした。
by HOTCOOL (2019-07-05 03:14)
pnさん
確かに!
by HOTCOOL (2019-07-05 03:15)
親知らずさん
素早いですね^^
by HOTCOOL (2019-07-05 03:16)
pauloさん
伝承するということは大切ですよね。
by HOTCOOL (2019-07-05 03:16)
フサヲさん
作家にとってフィールドワークも大切ですね。
by HOTCOOL (2019-07-05 03:18)
素朴で、ノスタルジーを感じる素敵なお話ですね。
by まほ (2019-07-28 01:45)