SSブログ

【映画鑑賞記57/18’】音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! [映画鑑賞]

「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」を鑑賞。
175790_02.jpg
テレビドラマ「時効警察」や映画「インスタント沼」「俺俺」で知られる三木聡監督のオリジナル新作。オリジナルってところは評価できるけど(←上から目線)、内容は?
脱力コメディの先駆者として、三木監督作品は映画もドラマも面白かったけど、最近は福田雄一や宮籐官九郎などのコメディ感覚に押され気味の感じがしますね。
364042_004.jpg
物語のヒロインとなるのは、まったく無名のストリートミュージシャンふうかを吉岡里帆が演じます。人気アーティストになることを夢見て田舎から上京してきたものの、自分で作ったオリジナル曲は恥ずかしくて、ささやくような小声でしか歌うことができません。
364042_005.jpg
そんなふうかの前に、阿部サダヲ演じるロックスター・シンが現われます。シンはリスクを負い、自分の肉体を痛めつけることを良しとする昔ながらのロックミュージシャンです。しかも、彼の声は声帯ドーピングで作られているという設定。
もう少しこの設定を上手く活かせばよかったのにと思ってしまいますね(←またまた上から目線)。
364042_003.jpg
物語後半には何故か韓国に渡ったりして、何をしたいかよく分かりませんでしたよ。
共演は三木監督作品の常連とも言える麻生久美子ら。
364042_007.jpg
けどね、劇中阿部サダヲがバンドのボーカルとして歌う楽曲や吉岡里帆が歌う楽曲は中々良かったです。この映画の唯一の救いだったかも(笑)

解説:テレビドラマ「時効警察」や『俺俺』などの三木聡が監督を務めたコメディー。ドーピングで声を作っているカリスマロックスターと、声が小さいストリートミュージシャンの出会いを映し出す。主演とヒロインは、『舞妓 Haaaan!!!』などの阿部サダヲとテレビドラマ「ごめん、愛してる」などの吉岡里帆。マリリン・マンソンを参考にしたという主人公のキャラクターに注目。

あらすじ:絶大な人気を誇るロックスターのシン(阿部サダヲ)は、誰にも言えない秘密を抱えていた。それは、彼の歌声が“声帯ドーピング”という方法で作られているということ。しかし彼の喉は副作用で限界の一歩手前まできており、声が出なくなる恐怖におののいていた。ある日シンは、声が小さいストリートミュージシャンのふうか(吉岡里帆)と出会い......。
nice!(12)  コメント(10) 
共通テーマ:映画

nice! 12

コメント 10

mutumin

あっはっはっ!大外れだったかぁ~
救いがあるうちはまだましかも!
by mutumin (2018-11-30 05:11) 

pn

題名長すぎ(笑)
by pn (2018-11-30 06:10) 

親知らず

当たり外れが激しい邦画を観るのは賭けですねぇ。
HOTCOOLさんは、映画を観る時どういう基準で観ると決めるの?
by 親知らず (2018-11-30 08:06) 

paulo

残念ながら邦画は見れないのですが、HC二つ星?
by paulo (2018-11-30 10:57) 

HOTCOOL

mutuminさん

少しは救いがないと退場してたかも^^;
by HOTCOOL (2018-12-01 04:34) 

HOTCOOL

pnさん

これもウリかもね。
by HOTCOOL (2018-12-01 04:34) 

HOTCOOL

親知らずさん

基準は特にないけど、俳優、監督、ストーリーかな。
結構アンテナはってますよ。
by HOTCOOL (2018-12-01 04:35) 

HOTCOOL

pauloさん

星ひとつです・・・
by HOTCOOL (2018-12-01 04:36) 

まほ

楽曲だけは良かった・・・と ( ..)φメモメモ
by まほ (2018-12-02 01:02) 

HOTCOOL

まほさん

多分もう上映していないと思う・・・
by HOTCOOL (2018-12-02 04:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。