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【読書日記10/18’】深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン@沢木耕太郎 [読書日記]

沖縄出張中のため、予約投稿です。
沢木耕太郎著「深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン」を読了。
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ついに最終目標地ロンドンへ。
ロンドンに着いたら、郵便局から日本の仲間に電報を打つ約束になっていたので、ロンドンの中央郵便局に向った筆者。
けど、郵便局からは電報は打てないと言われて・・・このくだりはなんか微笑ましかったです。
筆者が描く旅同様、約1年かけて全六巻読んだけど、まさに旅のバイブルです。
けど、今の若者はこんな旅は決してしないだろうな、と時代の移り変わりも改めて認識した本でもありました。

内容:イタリアからスペインへ回った〈私〉は、ポルトガルの果ての岬・サグレスで、ようやく「旅の終り」の汐どきを掴まえた。そしてパリで数週間を過ごしたあと、ロンドンに向かい、日本への電報を打ちに中央郵便局へと出かけたが――。Being on the road――ひとつの旅の終りは、新しい旅の始まりなのかもしれない。旅を愛するすべての人々に贈る、旅のバイブル全6巻、ここに完結!

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コメント 8

mutumin

私たちの年代と旅の仕方が一緒だから感銘できるのかな?これを若者が読んだ時、どのように感じるんだろうか?聞いてみたいですね。
by mutumin (2018-06-29 05:31) 

pn

うん、旅の終わりは旅の始まり。終わりなき旅路の果てに何があるのかは自分次第です。
で、ロンドンで電報打つにはどこ行くの?(笑)
by pn (2018-06-29 06:07) 

親知らず

時間とお金があって治安が良ければ旅してみたいなー。
by 親知らず (2018-06-29 07:35) 

paulo

そういえば、電報っていう通信手段があったね!
今は無いんでしょうね
by paulo (2018-06-29 09:00) 

HOTCOOL

mtuminさん

今の若者には興味がわかないかもね。
過酷だもん、この旅は。
by HOTCOOL (2018-06-30 05:08) 

HOTCOOL

pnさん

電話局です^^
by HOTCOOL (2018-06-30 05:08) 

HOTCOOL

親知らずさん

それがベストですよね。
by HOTCOOL (2018-06-30 05:09) 

HOTCOOL

pauloさん

今でも祝電、弔電があるから廃れてはいませんね。
by HOTCOOL (2018-06-30 05:10) 

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