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【映画鑑賞記36/17’】ダンケルク [映画鑑賞]

「ダンケルク」を鑑賞。
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ダンケルク撤退戦。第二次大戦の初期、フランス北端の浜辺に追いつめられた連合軍兵士の大脱出劇。「戦史」としてはかなり有名な事件だったらしいですが、まったく知りませんでした・・・
スクリーン全編に響き渡る効果音。そして、淡々と進む真実の物語。
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監督は「インセプション」などのクリストファー・ノーラン。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などのトム・ハーディ。
ノーラン監督は観客も実際にその場にいるような空気感と臨場感に放り込みます。
実際にその場に居たらどんな心持になるのだろう。多分、恐怖に慄いてしまうことでしょう。
トム・ハーディは、若いくそんなに名前が売れていない俳優達の間に入って、さすがの存在感を示していました。
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ただやはり「戦史」を知らないと、疑問がいくつか出てきます。何故、ドイツ軍の空爆は散発なのか?連合軍艦隊は何故救出にこないのか?
そんな状況の中、生き延びようと様々な策を講ずる若者達には、極限状態での人間の本能が良く描かれてました。
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北の脅威が迫っている中、戦争の悲惨、悲壮を改めて考えなくてはなりませんね。

解説:第2次世界大戦で敢行された兵士救出作戦を題材にした作品。ドイツ軍によってフランス北端の町に追い詰められた連合軍兵士たちの運命と、救出に挑んだ者たちの活躍を描く。監督は『インセプション』などのクリストファー・ノーラン。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのトム・ハーディ、『プルートで朝食を』などのキリアン・マーフィ、『ヘンリー五世』などのケネス・ブラナーらが出演。圧倒的なスケールで活写される戦闘シーンや、極限状況下に置かれた者たちのドラマに引き込まれる。

あらすじ:1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。
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コメント 8

mutumin

プラスになることはないから、戦争はしたくないですね。
by mutumin (2017-11-06 05:59) 

pn

数的に不利ながらも出撃、これだけで泣ける。
by pn (2017-11-06 06:24) 

親知らず

戦争はもうしたくないねぇ。
by 親知らず (2017-11-06 06:52) 

paulo

ガス欠の戦闘機が敵機を....ありえないよねぇ〜?
by paulo (2017-11-06 09:42) 

HOTCOOL

mutuminさん

ですよね。争いごとは嫌だわ。
by HOTCOOL (2017-11-07 04:43) 

HOTCOOL

pnさん

救出のためなら自らの危険もかえりみず。
泣けますね。
by HOTCOOL (2017-11-07 04:44) 

HOTCOOL

親知らずさん

戦争を放棄した国という事を再認識してもらいたいですね。
by HOTCOOL (2017-11-07 04:46) 

HOTCOOL

pauloさん

トム・ハーディーですからあり得るかも(笑)
by HOTCOOL (2017-11-07 04:46) 

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