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【読書日記9/17’】蜜蜂と遠雷@恩田陸 [読書日記]

恩田陸著「蜜蜂と遠雷」を読了。
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昨年の直木賞と2017年本屋大賞をW受賞した作品。
国際的なピアノコンクールを舞台に繰り広げられる人間ドラマ。ピアノコンクールの世界を知ることが出来たのは良かったですが、コンクールにチャレンジする登場人物の背景の説明がくどすぎて途中飽きてしまいました。
ちょっと内容が違いますが、同じ”ピアノ”を題材にした作品なら2016年本屋大賞を受賞した宮下奈都の「羊と鋼の森」の方が好きですね。
けど、読み応えがあるのは間違いないし、ドラマにしたら面白いと感じる一冊でした。

俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。 著者渾身、文句なしの最高傑作! 3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
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コメント 8

mutumin

ドラマ化したらみたいな!
by mutumin (2017-05-30 04:28) 

pn

どうも蜜って字があるとエロいやつなのかなと思ってしまう(^_^;)
by pn (2017-05-30 06:19) 

親知らず

あらすじを読むと面白そうだけどね。くどいのは飽きるわ。
by 親知らず (2017-05-30 07:36) 

paulo

音楽を文字で書く!無理があるような気がするけど....
by paulo (2017-05-30 10:09) 

HOTCOOL

mutuminさん

ジャニタレが主役はりそうな悪寒・・・
by HOTCOOL (2017-05-31 03:57) 

HOTCOOL

pnさん

エロ万歳!
by HOTCOOL (2017-05-31 03:58) 

HOTCOOL

親知らずさん

音楽コンクールってのも過酷な世界なんですね。。。
by HOTCOOL (2017-05-31 03:58) 

HOTCOOL

pauloさん

芸術家だから成しえる技だと思います。
by HOTCOOL (2017-05-31 03:59) 

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