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【映画鑑賞記53/16’】ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー [映画鑑賞]

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 」を鑑賞。
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SF映画史上に燦然と輝く「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」に繋がる銀河の物語。
ある意味、「エピソード3.5」という位置になりますね。
ストーリーは帝国が銀河宇宙に侵攻の手を伸ばし、ジェダイを無力化した暗黒の時代。惑星をまるごと破壊する帝国の究極兵器デス・スターが完成します。開発者であるゲイレン・アーソは、動力炉を破壊すれば無機能になる弱点を意図的に設計。生き別れの娘ジンはそんな父の平和への意志を受け、設計図のデータが保管してある惑星スカリフに乗り込み、針をも通さぬ帝国軍の守りをかいくぐって情報の奪取に挑みます、が・・・
本作でもSWシリーズ普遍のテーマである親子関係、特に父と息子あるいは父と娘の関係が描かれています。
今回の主人公・ジンを演じるのはフェリシティ・ジョーンズ。エピソード7同様、女性が主人公です。
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作戦の成功率が低い中、「本当の正義」を貫くために集まった仲間(ローグ・ワン)。捨て身で敵陣に乗り込んでいきます。
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相変わらずのストームルーパーたち(笑)
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個人的に嬉しかったのは、監督のギャレス・エドワーズが日本の映画をリスペクトしていたこと。元々のSWシリーズは黒澤作品へのオマージュが随所に散りばれていたことで有名でしたが、本作でもそれが見られて良かったです。
これなんか↓もろ座頭市ですよね^^
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ラストはちょっと今までのSWシリーズにはない終わり方。ただ、この終わり方でないと、SW正史が始まらないんだよな・・・

解説:世界的に人気のSFシリーズ『スター・ウォーズ』のサイドストーリー。圧倒的な破壊力を誇る帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を奪うという任務を遂行した反乱軍兵士たちの戦いを追う。監督は『GODZILLA ゴジラ』などのギャレス・エドワーズ。『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズ、『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカー、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『イップ・マン』シリーズなどのドニー・イェンらが出演。帝国軍と反乱軍の戦争秘話が見どころ。

あらすじ:帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。
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コメント 8

paulo

このシリーズは日本文化を多く取り入れているよね
でも まさか座頭市が出てくるとはね!!
by paulo (2017-01-26 06:08) 

pn

サイドストーリーってそーゆー事だったのか(^_^;)
by pn (2017-01-26 06:17) 

mutumin

座頭市を取り込むとはあっぱれ!
by mutumin (2017-01-26 07:03) 

HOTCOOL

pauloさん

三船敏郎の用心棒みたいなテイストも入っていましたよ。
by HOTCOOL (2017-01-27 04:17) 

HOTCOOL

pnさん

そーゆー事♪
by HOTCOOL (2017-01-27 04:17) 

HOTCOOL

mutuminさん

この監督はゴジラのハリウッド版を作った方で、日本贔屓なのです。
by HOTCOOL (2017-01-27 04:18) 

親知らず

SWって、全部観ていなくても楽しめるの?
ストーリーの予習した方が良いのかな?
by 親知らず (2017-01-27 07:40) 

HOTCOOL

親知らずさん

うん、やっぱりエピソード1から観たほうがいいですね。
by HOTCOOL (2017-01-28 05:32) 

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