【読書日記21/16’】果つる底なき@池井戸潤 [読書日記]
池井戸潤著「果つる底なき」を読了。
今をときめくベストセラー作家・池井戸潤のデビュー作にして第44回江戸川乱歩賞受賞作。
本作は銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。
元銀行員だけあって、デビュー作も銀行を舞台としています。銀行業界の描写は流石に上手く、ストーリー展開もスピーディで読みやすかったです。
ただ、デビュー作だけあって、犯人の動機、人間関係の描写など若干荒削りな部分もありました。
まぁそれを乗り越えて、直木賞作家まで上り詰めたんでしょうね。
池井戸潤の作家としての出発点にふれられる一冊でした。
あらすじ:「なあ、伊木、これは貸しだからな」と、謎の言葉を残して坂本は死んだ。死因はアシナガバチによるアナフィラキシーショックだった。 翌日、坂本が顧客の口座から金を引き出し、自分の口座に送金していたことが発覚する。伊木は、坂本の無実を信じ、坂本が生前何をしようとしていたのか調べ始める。その過程で、自分が融資を担当した「東京シリコン」倒産の真の原因を突き止め、坂本が言っていた「貸し」の意味を理解し、痛恨の思いに駆られる。しかし、坂本の死には更に深い闇が隠されていた。真相を探る伊木の行動を邪魔する者が現れ、更なる死人・怪我人が出始める。
今をときめくベストセラー作家・池井戸潤のデビュー作にして第44回江戸川乱歩賞受賞作。
本作は銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。
元銀行員だけあって、デビュー作も銀行を舞台としています。銀行業界の描写は流石に上手く、ストーリー展開もスピーディで読みやすかったです。
ただ、デビュー作だけあって、犯人の動機、人間関係の描写など若干荒削りな部分もありました。
まぁそれを乗り越えて、直木賞作家まで上り詰めたんでしょうね。
池井戸潤の作家としての出発点にふれられる一冊でした。
あらすじ:「なあ、伊木、これは貸しだからな」と、謎の言葉を残して坂本は死んだ。死因はアシナガバチによるアナフィラキシーショックだった。 翌日、坂本が顧客の口座から金を引き出し、自分の口座に送金していたことが発覚する。伊木は、坂本の無実を信じ、坂本が生前何をしようとしていたのか調べ始める。その過程で、自分が融資を担当した「東京シリコン」倒産の真の原因を突き止め、坂本が言っていた「貸し」の意味を理解し、痛恨の思いに駆られる。しかし、坂本の死には更に深い闇が隠されていた。真相を探る伊木の行動を邪魔する者が現れ、更なる死人・怪我人が出始める。
ミステリー小説とか大好きなのですが今の私には途中寝落ちする自信しかありません(^_^;)
by アニ (2016-11-22 05:59)
表紙のお金が気になる、表紙買いしてしまいそうな一冊ですね。
by mutumin (2016-11-22 07:15)
お金は人を不幸に陥れる事の方が多いのかも、と思っちゃいました。
by 親知らず (2016-11-22 07:46)
同僚に坂本っているのですがよく蜂に刺されます(^_^;)
by pn (2016-11-22 07:50)
・・・あぁ、ずーっと、ずーっっと、
よく似た漢字の並びの、別なヒトと勘違いしてました(汗々)
いま気付きました(涙)
by フサヲ (2016-11-22 09:52)
アニさん
寝落ち王子ですからね^^
by HOTCOOL (2016-11-23 04:50)
mutuminさん
図書館で借りました(笑)
by HOTCOOL (2016-11-23 04:51)
親知らずさん
オイラは幸せになるな(笑)
by HOTCOOL (2016-11-23 04:52)
pnさん
アナフラキーショック派大丈夫?
by HOTCOOL (2016-11-23 04:52)
フサヲさん
誰でしょう?
気になります~
by HOTCOOL (2016-11-23 04:54)