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【読書日記20/16’】国境事変@誉田哲也 [読書日記]

誉田哲也著「国境事変」を読了。
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僕の中での誉田哲也はジウ、姫川玲子シリーズですが、本作は東警部補が登場するのでジウシリーズの亜流とも言える作品だと思います。
ただ本作は、警察という組織、在日韓国朝鮮人問題に真摯に取り組んだ作品で、現在の対北朝鮮問題を予見したような作品となっています。
作者の先見性にはある意味脱帽です。
しかし、日本警察の刑事部と公安部の対立ってのは小説の世界ながら真実味がありますね。

あらすじ:新宿で在日朝鮮人が殺害された。”G4”の存在を隠匿しようとする公安は独自捜査を開始するが、捜査一課の東警部補は不審な人脈を探り始める。刑事と公安、決して交わるはずのない男達は激しくぶつかりながらも、国家と人命の危機を察し、銃声轟く国境の島・対馬へと向かう――警察官の矜持と信念を描く、渾身の長篇小説。
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コメント 8

pn

G4ってなーに?デジカメ?(笑)
by pn (2016-11-07 06:17) 

mutumin

刑事部と公安部のあ立かぁ~・・・あるかもね!
by mutumin (2016-11-07 07:16) 

親知らず

ありそうな話ですね。ノンフィクション?
by 親知らず (2016-11-07 07:25) 

paulo

今のアメリカで問題の
FBIとCIAの縄張り争いみたいですね
by paulo (2016-11-07 09:12) 

HOTCOOL

pnさん

公安の内通者の符号ですね。
by HOTCOOL (2016-11-08 03:37) 

HOTCOOL

mutuminさん

ありますね^^
by HOTCOOL (2016-11-08 03:37) 

HOTCOOL

親知らずさん

フィクションです!
by HOTCOOL (2016-11-08 03:38) 

HOTCOOL

pauloさん

FBIとCIAの間も闇が深そうですね。。。
by HOTCOOL (2016-11-08 03:40) 

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