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【映画鑑賞記22/16’】64-ロクヨン-前編 [映画鑑賞]

「64-ロクヨン-前編」を鑑賞。
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原作は横山秀夫。
原作は発売と同時に読みましたが、物語の構成、警察内部の抗争そして警察に張り付く記者クラブの内幕などなど、その筆力に圧倒されました。
その原作をどこまで表現できるか、観る前はちょっと不安もありましたが、その不安も役者さん達の迫力の演技で一掃されました。
その第一人者は、主役の広報官・三上を演じる佐藤浩市。顔の表情だけで観る人を引きつける事が出来る俳優ですね。
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三上の部下を演じるのは、綾野剛と榮倉奈々。三上と時に衝突もしますが、上司を根本からサポートする姿は好感が持てました。
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三上たち広報官と何かと衝突するのは、記者クラブの秋山を演じる瑛太。憎まれ役はハマってました。
後にいるのは、先日、とと姉ちゃんにふられた帝大生の星野くんですね(笑)
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刑事部の参事官を演じるのは三浦友和。重厚な演技は安定感があります。もはや、百恵ちゃんの相手役・・・とは言えない俳優さんであります。
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前編は昭和から平成へと年号が変わる直前の昭和64年のわずか7日の間に起きた未解決の少女誘拐殺人事件。その事件を未だに引きずる登場人物の確執が原作同様見事に描かれていました。
後編は、誘拐された少女の父親役・永瀬正敏の立ち振る舞いをどう活かすか期待が持てます。
※既に鑑賞済みよん♪
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解説:『半落ち』などの原作者・横山秀夫が執筆した小説を、佐藤浩市ほか豪華キャストで映画化した犯罪ドラマの前編。平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていく。監督は『ヘヴンズ ストーリー』などの瀬々敬久。主演の佐藤のほか、綾野剛、榮倉奈々、瑛太らが出演。緊張感あふれる演出と演技で描かれる、お蔵入り事件の謎や登場人物たちの確執に注目。

あらすじ:わずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。そのロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信(佐藤浩市)は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部のあつれき、ロクヨンを模倣したような誘拐事件に直面し……。
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コメント 6

pn

そうか64年は七日間かぁ。
にしても豪華キャストだなー♪
by pn (2016-06-24 07:31) 

親知らず

帝大生の星野君と一緒になったら、極貧生活だったかなーなんて思いました。
昭和64年、何故7日間だったのか、国民は皆知っている。(笑)
by 親知らず (2016-06-24 08:23) 

mutumin

見応えありそうな俳優キャストだ!
by mutumin (2016-06-24 12:42) 

HOTCOOL

pnさん

キャストを豪華にするのは邦画の特徴ですよね。
by HOTCOOL (2016-06-25 05:22) 

HOTCOOL

親知らずさん

切ない別れのシーンでしたよね。
ウルウル。。。
by HOTCOOL (2016-06-25 05:24) 

HOTCOOL

mutuminさん

皆さん演技上手でした^^
by HOTCOOL (2016-06-25 05:25) 

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