【読書日記10/16’】羊と鋼の森@宮下奈都 [読書日記]
宮下奈都著」「羊と鋼の森」を読了。
2016年本屋大賞受賞作。
ピアノ調律師という全く未知の職業についた若者の物語で大変興味深く読めました。
物語自体は淡々とすすむのですが、些細な出来事・物事を拾いあげる視点と主人公の感情をリンクさせる文章にはのめりこんでしまいました。
また、羊・鋼・森というタイトルに記されたキーワードは物語全体を包み込んでいて、この作品に箔をつけています。
久々、純文学を読みましたが読んで良かった一冊でした。
あらすじ:ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。 「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」 ピアノの調律に魅せられた一人の青年。 彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
2016年本屋大賞受賞作。
ピアノ調律師という全く未知の職業についた若者の物語で大変興味深く読めました。
物語自体は淡々とすすむのですが、些細な出来事・物事を拾いあげる視点と主人公の感情をリンクさせる文章にはのめりこんでしまいました。
また、羊・鋼・森というタイトルに記されたキーワードは物語全体を包み込んでいて、この作品に箔をつけています。
久々、純文学を読みましたが読んで良かった一冊でした。
あらすじ:ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。 「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」 ピアノの調律に魅せられた一人の青年。 彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
題はピアノの中を表してるのかな?
by pn (2016-06-16 06:31)
調律師って、そんなに巡り合える事がないから未知の世界で面白いかも・・・
by mutumin (2016-06-16 07:21)
おお!この本読んでみたい本のトップです。
やっぱり買うかー。
by 親知らず (2016-06-16 07:57)
こんにちは 御訪問・nice! ありがとうございます!☆
by ゆうのすけ (2016-06-16 17:55)
pnさん
そうです!
by HOTCOOL (2016-06-17 03:40)
mutuminさん
面白かったですよ!
by HOTCOOL (2016-06-17 03:40)
親知らずさん
HC図書館で貸し出しますよ^^
by HOTCOOL (2016-06-17 03:41)
ゆうのすけさん
ご訪問、nice!、コメントありがとうございます!
by HOTCOOL (2016-06-17 03:42)