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【映画鑑賞記16/16’】スポットライト 世紀のスクープ [映画鑑賞]

「スポットライト 世紀のスクープ」を鑑賞。
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第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞に輝いた作品。
ただ、正直言ってあまりこの作品は入り込めませんでした^^;
アメリカで実際にあった話らしいですが、その背景にはキリスト教、カトリック教会そしてヴァチカンと日本人にはイマイチ良くわからない話題ですよね。
ただテーマとなっている、児童虐待という行為は一般社会に蔓延っている問題の一つ。被害者が声を上げていても隠蔽されてしまう現実は日本でも同様かも。
さて、俳優人。キャスト全員が助演賞でも良さそうな巧みな演技を見せています。
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ボストン・グローブの記者を演じるマーク・ラファロ。「はじまりの歌」を観てから彼のファン。俳優として円熟期に入った感じがします。
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同じく記者を演じるレイチェル・マクアダムス。大好きな女優さんです^〇^
近い将来、オスカーを手にする女優さんだと思います。
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そして、ボストン・グローブ”スポット・ライト”コーナーのリーダー マイケル・キートン。
前回のアカデミー賞では惜しくもオスカーを逃しましたが、最近は作品に恵まれ存在感を醸し出しています。
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ウォーター事件を調査したワシントン・ポストの「大統領の陰謀」が社会に挑んだ記者たちの話だとすると、本作の「スポットライト」は神に挑んだジャーナリズムの話。神よりも大統領のほうが日本人としては間近で現実味があった話でしたね。

解説:アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、カトリック教会の醜聞を暴いた実話を基に描くスリリングな社会派ドラマ。カトリック系住民が多いボストンで、神父による児童への性的虐待事件を暴露した新聞記者らの困惑と共に、次々と明らかになる衝撃の真実を描き出す。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが記者を好演。複雑に絡み合う事件の根の深さに慄然(りつぜん)とする。

あらすじ:2002年、ウォルター(マイケル・キートン)やマイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。
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mutumin

文化が違うと、ピンと心に響かないですよね。
by mutumin (2016-05-25 05:22) 

pn

神父だと男の子好きと言う変な偏見があります(^_^;)
by pn (2016-05-25 06:32) 

さる1号

実際にあった話なんだ @@;)
by さる1号 (2016-05-26 02:03) 

HOTCOOL

mutuminさん

全く響きませんでした^^;
by HOTCOOL (2016-05-26 04:30) 

HOTCOOL

pnさん

言われてみればなるほど感がありますね(^^;)
by HOTCOOL (2016-05-26 04:31) 

HOTCOOL

さる1号さん

実話だそうですよ。
by HOTCOOL (2016-05-26 04:32) 

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