【映画鑑賞記12/16’】リリーのすべて [映画鑑賞]
「リリーのすべて」を鑑賞。
現代はユニセックスな時代とも言えます。
僕はノンケですが、男性が女性になることも、女性が男性になることも人其々の人生だしなぁーくらいの感じです。けど、自分の子供がそうなるとちょっと違う感覚が沸くかもしれませんが・・・
さて、「リリーのすべて」。
本作は、世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマです。最近の話かと思いきや、時代はなんと1926年頃。今から約一世紀前の出来事とは驚きです。
主役リリーを演じるのはオスカー俳優 エディ・レッドメイン。日本で言うところの女形っぽい顔立ちで体型も華奢なので女装するとそこらの女性よりも映えます。
演技もさすがでした。
ただ、本作で彼以上に存在感を出していたのは、妻ゲルタ役のアリシア・ヴィキャンデル。スウェーデンの女優さんで、まさに北欧美女ですね。
ホント圧倒的な演技、表現力で、本作で2015年度のアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
ちなみに、「コードネーム U.N.C.L.E.」にも出演していて、その時の鑑賞記でも絶賛していました(笑)
妻であるゲルタがリリーをモデルにしたことで、本来もっていたリリーの女が目覚めてしまいます。しかしながら、この二人の愛情はそれ超越しています。普通妻であれば、彼のそんな変化、女性になりたいといった欲望は排除するか別れてしまうことでしょう。
深い深い愛が描かれた作品でありました。
リリーがいなければ、カルセール麻紀もはるな愛もいなかったのかも知れませんね・・・
解説:世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。性別違和に苦悩する主人公には『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン、一番の理解者として夫を支え続けた妻を『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアリシア・ヴィキャンデルが演じる。共演にはベン・ウィショー、マティアス・スーナールツらがそろう。
あらすじ:1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。
現代はユニセックスな時代とも言えます。
僕はノンケですが、男性が女性になることも、女性が男性になることも人其々の人生だしなぁーくらいの感じです。けど、自分の子供がそうなるとちょっと違う感覚が沸くかもしれませんが・・・
さて、「リリーのすべて」。
本作は、世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマです。最近の話かと思いきや、時代はなんと1926年頃。今から約一世紀前の出来事とは驚きです。
主役リリーを演じるのはオスカー俳優 エディ・レッドメイン。日本で言うところの女形っぽい顔立ちで体型も華奢なので女装するとそこらの女性よりも映えます。
演技もさすがでした。
ただ、本作で彼以上に存在感を出していたのは、妻ゲルタ役のアリシア・ヴィキャンデル。スウェーデンの女優さんで、まさに北欧美女ですね。
ホント圧倒的な演技、表現力で、本作で2015年度のアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
ちなみに、「コードネーム U.N.C.L.E.」にも出演していて、その時の鑑賞記でも絶賛していました(笑)
妻であるゲルタがリリーをモデルにしたことで、本来もっていたリリーの女が目覚めてしまいます。しかしながら、この二人の愛情はそれ超越しています。普通妻であれば、彼のそんな変化、女性になりたいといった欲望は排除するか別れてしまうことでしょう。
深い深い愛が描かれた作品でありました。
リリーがいなければ、カルセール麻紀もはるな愛もいなかったのかも知れませんね・・・
解説:世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。性別違和に苦悩する主人公には『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン、一番の理解者として夫を支え続けた妻を『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアリシア・ヴィキャンデルが演じる。共演にはベン・ウィショー、マティアス・スーナールツらがそろう。
あらすじ:1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。
私も他人だったら、そういう事もあるかぁ~って、思えても自分の息子だったら、嫌だなぁなぁ~
by mutumin (2016-04-28 04:37)
うーむ自分の周りだったら・・・・考えさせられますね(@@;)
by 獏 (2016-04-28 05:46)
すげー奥さんだな(@_@)
by pn (2016-04-28 06:31)
mutuminさん
ですよねー
by HOTCOOL (2016-04-29 06:13)
獏さん
結構考えさせられる映画でした。
by HOTCOOL (2016-04-29 06:13)
pnさん
すげー奥さんでした。
その演技力も抜群でした。
by HOTCOOL (2016-04-29 06:14)
究極の夫婦は男女の違いを超えて、人としてお互いを尊重するのでしょうね。
相手がどんな外見、思想でも全部受け入れてサポートする。
そうなりたかったなー。(笑)
by 親知らず (2016-04-29 09:01)
夫婦愛は時が経つとただの同居人
by paulo (2016-04-29 09:22)
親知らずさん
今度生まれ変わったらそうなりましょう(笑)
by HOTCOOL (2016-05-06 04:25)
pauloさん
義務感のみ!
by HOTCOOL (2016-05-06 04:25)
最近は、芸能界でもカミングアウトする人が多く、
市民権を得ている感じですよね。
よく行くスーパーにもそういう店員さんがいますが、
商品知識も豊富で良い人なので、
あとは、個人的な問題ですから差別する気はありません。
ただ、おっしゃる通り、自分の子どもが言い出したら、
反対してもしょうがないけど、それなりに考え込むとは思います。
by まほ (2016-05-08 02:31)
まほさん
常識を持った人が多いような気がします。
by HOTCOOL (2016-05-08 05:06)