【読書日記4/16’】さよならの手口@若竹七海 [読書日記]
若竹七海著「さよならの手口」を読了。
いやーまた素敵な作者とそのシリーズに出会ってしまいました
「このミステリーがすごい!2016」の第4位にランクインしていたので、予備知識もなく何気に図書館で借りたのですが大正解でした。
主人公・葉村晶は女探偵。女探偵と言うとアガサ・クリスティのミス・マープルを思い出す方が多いと思いますが、個人的にはサラ・パレツキーの女私立探偵 V・I・ウォーショースキーが大好きです。
で、葉村晶は優秀ではありますが、常にトラブルが降り注ぐ女探偵。読んでいて痛々しいのですが、不屈の闘志ではねかえしていくところがスカッとします。
本作は私立探偵小説の定番の失踪人探しから始まりますが、どんどんその常道を外れて、予測不可能なプロットが展開していきます。
アイディアがぎっしり詰まった探偵小説。面白かったです!
あらすじ:探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優の芦原吹雪から、二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。かつて娘の行方を捜した探偵は失踪していた―。有能だが不運な女探偵・葉村晶が文庫書下ろしで帰ってきた!
いやーまた素敵な作者とそのシリーズに出会ってしまいました
「このミステリーがすごい!2016」の第4位にランクインしていたので、予備知識もなく何気に図書館で借りたのですが大正解でした。
主人公・葉村晶は女探偵。女探偵と言うとアガサ・クリスティのミス・マープルを思い出す方が多いと思いますが、個人的にはサラ・パレツキーの女私立探偵 V・I・ウォーショースキーが大好きです。
で、葉村晶は優秀ではありますが、常にトラブルが降り注ぐ女探偵。読んでいて痛々しいのですが、不屈の闘志ではねかえしていくところがスカッとします。
本作は私立探偵小説の定番の失踪人探しから始まりますが、どんどんその常道を外れて、予測不可能なプロットが展開していきます。
アイディアがぎっしり詰まった探偵小説。面白かったです!
あらすじ:探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優の芦原吹雪から、二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。かつて娘の行方を捜した探偵は失踪していた―。有能だが不運な女探偵・葉村晶が文庫書下ろしで帰ってきた!
面白い探偵ものはいっきに、読み切りたいでしょう?
by mutumin (2016-04-06 05:20)
有能だが不運ってトコに妙に惹かれる(笑)
by pn (2016-04-06 06:25)
ミステリ専門店って?と思ったけど、ミステリー小説専門の古本屋って事か。
白骨死体発見で負傷って?驚いて尻餅付いたとか?
個人的には、あらすじの青文字部分がウケました。
さよならの手口というタイトルで、サイモン&ガーファンクルの曲「恋人と別れる50の方法」を思い出しました。
by 親知らず (2016-04-06 08:13)
mutuminさん
もったいぶって読みました^^
by HOTCOOL (2016-04-07 04:17)
pnさん
無能だけど幸運とどっちがいいのかしらん?(笑)
by HOTCOOL (2016-04-07 04:18)
親知らずさん
尻餅よりひどいことです^^;
ちょっと前、葉村シリーズの別冊も読み終えました。
by HOTCOOL (2016-04-07 04:21)