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【映画鑑賞記9/16’】ヘイトフル・エイト [映画鑑賞]

「ヘイトフル・エイト」を鑑賞。
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クエンティン8作目、2度目の西部劇は相変わらず彼のワールドが満開の作品でした。
160分を超えるのは彼得意のchapter形式で物語が進みます。
前半は8人の偶然(必然)の出会い、超個性的な人物像に焦点をあてて語られていきますが、ここでいっぱい伏線がはられていきます。
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なによりも、セリフがカッコイイ^^
特にサミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ティム・ロスのセリフ廻しは一級品。ホント・嘘の応酬が凄かった。
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後半からは一気に話が展開します。
けど、密室ミステリーといいながらミステリー的な要素は薄いです。
後半に時制軸を戻して話を転がすお馴染みの手法だし、バイオレンスも血しぶきもたっぷりで西部劇版「レザボア・ドッグス」って感じですね(笑)
そして、今回忘れてならないキャラクターは紅一点のジェニファー・ジェイソン・リー。強烈な破壊力でした。クエンティン一家の仲間入りでしょうかね。
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160分強の上映時間があっという間に感じましたが、やっぱちょっと長すぎますね。
次作はキル・ビルかな?楽しみであります^^

解説:クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。

あらすじ:雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
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コメント 8

pn

おー、カートラッセル久しぶりの気がする。
血がドバドバなんだろうなぁ(笑)
by pn (2016-04-04 06:24) 

mutumin

なんか、読んでるだけで、鮮血が・・・
こわそうだなぁ~・・・
by mutumin (2016-04-04 06:59) 

親知らず

血が出ないで話が出来ないの?(笑)
by 親知らず (2016-04-04 07:14) 

HOTCOOL

pnさん

最近、クエンティンの作品に良く出ていますよ。

by HOTCOOL (2016-04-04 18:14) 

HOTCOOL

mutuminさん

けど、結構カラッとした内容ですよ。
by HOTCOOL (2016-04-04 18:15) 

HOTCOOL

親知らずさん

一度、恋愛ものを撮ってもらいたいものです(笑)
by HOTCOOL (2016-04-04 18:16) 

paulo

タマを弾で撃たれて激痛に苦しみながら死ぬ
 蹴られても痛いのに!これ書いていても縮みました
by paulo (2016-04-05 10:22) 

HOTCOOL

pauloさん

pauloさんは縮んでも大きいでしょうね^^
by HOTCOOL (2016-04-06 03:41) 

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