【映画鑑賞記26/15’】バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡） [映画鑑賞]
「バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」を鑑賞。
2014年アカデミー賞で作品・監督・脚本・撮影の其々の賞に輝き４冠達成した作品。
内容的には評価が分かれそうな作品ですが、個人的には好きですね。
妄想と現実、そして不条理なストーリーですが、この世界観は嫌いではありません。
主演はマイケル･キートン。ヒーロー映画の元主役俳優でそのキャリアを盾に、今はブロードウェイの舞台に挑戦し再起を図ろうとする役どころ。しかし、過去の栄光が心のどこかにあり、演じたヒーローの声が彼を惑わせます。
マイケルも初期の「バットマン」シリーズの主演を演じていたので、役とのかぶりがなんとも言えず哀愁さえ漂っていました。
共演はエドワード・ノートン。
舞台上でマイケルのライバルを演じています。なかなか、アナーキーな役で彼にはお似合いでしたね。
そして、娘役を演じたのはエマ・ストーン。新シリーズ「スパイダーマン」のヒロイン役で有名ですが、本作では難しい役どころを頑張って演じているところに共感がもてました。将来、いい女優さんになる予感がしますね。
監督は「バベル」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。アカデミー撮影賞を受賞しているように、この作品の一番の特徴はカメラワーク。
舞台の楽屋裏の扉が開け閉めされるたびにシーンが切り替わったりするところは斬新。
また、１回の長回しで撮影されたような手法を取り入れていて、思わず作品に吸い込まれていきます。
編集でもかなり高度な技術を要した感じですね。
好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、個人的には”お勧めの一本です！”
解説：『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画の元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。
あらすじ：かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡（ふうび）した俳優リーガン・トムソン（マイケル・キートン）は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー（エドワード・ノートン）の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム（エマ・ストーン）との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。
2014年アカデミー賞で作品・監督・脚本・撮影の其々の賞に輝き４冠達成した作品。
内容的には評価が分かれそうな作品ですが、個人的には好きですね。
妄想と現実、そして不条理なストーリーですが、この世界観は嫌いではありません。
主演はマイケル･キートン。ヒーロー映画の元主役俳優でそのキャリアを盾に、今はブロードウェイの舞台に挑戦し再起を図ろうとする役どころ。しかし、過去の栄光が心のどこかにあり、演じたヒーローの声が彼を惑わせます。
マイケルも初期の「バットマン」シリーズの主演を演じていたので、役とのかぶりがなんとも言えず哀愁さえ漂っていました。
共演はエドワード・ノートン。
舞台上でマイケルのライバルを演じています。なかなか、アナーキーな役で彼にはお似合いでしたね。
そして、娘役を演じたのはエマ・ストーン。新シリーズ「スパイダーマン」のヒロイン役で有名ですが、本作では難しい役どころを頑張って演じているところに共感がもてました。将来、いい女優さんになる予感がしますね。
監督は「バベル」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。アカデミー撮影賞を受賞しているように、この作品の一番の特徴はカメラワーク。
舞台の楽屋裏の扉が開け閉めされるたびにシーンが切り替わったりするところは斬新。
また、１回の長回しで撮影されたような手法を取り入れていて、思わず作品に吸い込まれていきます。
編集でもかなり高度な技術を要した感じですね。
好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、個人的には”お勧めの一本です！”
解説：『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画の元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。
あらすじ：かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡（ふうび）した俳優リーガン・トムソン（マイケル・キートン）は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー（エドワード・ノートン）の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム（エマ・ストーン）との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。
なかなか哀愁帯びた渋い男優さんですねぇ～・・・
趣味じゃないけど・・・(笑)
by mutumin (2015-06-09 05:53)
ある程度以上の年代の観客は自分も投影して観ちゃいそうね。
カメラワークも面白そうね。
by 親知らず (2015-06-09 07:44)
バードマンっつたらパーマンです(笑)
by pn (2015-06-09 07:55)
けっこう前に封切りした作品ではありませんか？
テレビの紹介でみて、観たいなと思った覚えがあります。
渋いストーリーと役者さんですね。
by まほ (2015-06-10 01:30)
mutuminさん
アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされていましたが、賞を逃したときの彼の表情は何ともいえない顔でした。
by HOTCOOL (2015-06-10 03:52)
親知らずさん
カメラワークは斬新でよかったです。
by HOTCOOL (2015-06-10 03:53)
pnさん
パーマンって懐かしい＾＾
by HOTCOOL (2015-06-10 03:54)
まほさん
封切り一ヶ月くらいでしょうか。
結構、お客さんも入っていましたよ。
by HOTCOOL (2015-06-10 03:55)
あらすじを読んで見るのやめたけど
面白そうですね
by paulo (2015-06-10 15:06)
pauloさん
面白かったですよ♪
by HOTCOOL (2015-06-11 04:20)